予約投稿です。今週末は箱根に行きます。
と、いうわけで2,3日更新を休みます。
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横穴の遺跡の上に木の實降る
遅ればせながら Yosemite にしたのですが、致命的なトラブルが起きてしまいました。マウスが効きません。反応が悪いとかではなく、カーソルが微動だにしないのです。
マウスはバッファロー製の無線のやつ(BSMBW03H)です。最初はKVM スイッチのせいかと思ったのですが、受信機を Mac に直接繋いでも動きません。
このマウス、他のマシンでは問題なく使えますし、Mac でも Yosemite にするまではちゃんと機能していたので、このトラブルが OS に起因することはほぼ間違いありません。
念のために有線の USB マウスを繋いでみるとちゃんと使えたので、当面これで凌ごうかとおもいます。
でも、無線とはいえ、ごく普通のマウス(だと思う)なのにどうして動かないんでしょう。特別なドライバなどが必要とも思われませんが……。
福岡県直方市にある水町遺跡に行ってきました。弥生時代から古墳時代にかけての遺跡です。
このように横穴墓がいくつも見られます。この日は特別展示ということで、学芸員の方が付きっきりで説明してくれました。
横穴墓の中です。入って良いと言われたので入って撮影しました。フラッシュを焚いています。
横穴墓群を上から。
横穴墓から出た須恵器・土師器(はじき)です。これも触って良いと言われたので触らせて貰いました。思った以上に軽いのが印象的でした。
こちらは上の横穴墓群の裏手にある横穴で、時代としては少し新しいもののようです。
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この横穴墓は時代としては古墳時代にかかっていますが、「古墳」とは呼ばないそうです。なぜかというと、「墳」とは盛り土のことであり、横穴は「墳」ではないからです。古墳とは時代区分ではなく様式に着目した呼称なのですね。
雨なれど誓文拂賑はへり
特許法の改正が検討されています。
大ざっぱに言えば、会社員が職務中に発明した技術の特許権は会社が取得するというものです。
と聞くと、思い出すのはノーベル賞の中村教授が勤務していた日亜化学工業を訴えたことです。この件に関する世間の評価が概ね「会社が悪い」だったのは、単に判官贔屓というだけでなく、発明とは発明者の能力に負うところが大きいと、皆心の中では思っているからでしょう。
ただ、考えてみると、研究の設備も費用も提供し、その上給料も払っているのですから、その成果である特許は会社のものだ、という考え方にも一理あります。
現に特許法の改正案もその考え方でまとまりつつあります。しかし、やはり、特許が自動的に会社のものになるのはまずい気がします。一見、会社にとって好都合なようですが、世界に通用する研究が行われなくなり、頭脳が流出することで、却って損失となる恐れがあります。
中村教授も特許法改正案を批判しています。
実際に成果を出した中村氏が言うのだから間違いありません。世界的な研究者が、「特許が会社のものになるような制度はダメだ」と言っているのです。
改正案の提出は再考すべきです。
うーむ、やっちゃいましたね、石川県輪島市。
10月18日の読売新聞の記事より。田んぼのあぜ道を紫色のLEDでライトアップしたのだそうです。
ライトアップの是非については以前に小倉城について述べました。私は基本的にはライトアップに賛成なのですが、これはさすがに不自然な感じがします。せめて、白色光なら良かったのですが。
人を集めてナンボとはいえ、もう少しやりようがあるように思います。
朝日新聞の従軍慰安婦に関する「誤報」問題で、一部に「朝日は叩かれすぎ」という論調が見られます。
私は別に現在の状況を「叩かれすぎ」とは思いませんが、もし叩かれすぎだとして、だから何だというのでしょう。
叩かれすぎだったということなら、姉歯一級建築士もそうだったし、最近ではスノーボードの国母選手など、別に罪を犯したわけでもないのに「態度が悪い」というだけで叩かれていました。
そういうときには屁もひらなかったマスコミが、なぜ朝日に限って「叩かれすぎ」などというのか、理解に苦しみます。
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問題の本質は叩かれすぎかそうでないとかいうことではなく、「本当に単なる誤報なのか」です。冒頭で「誤報」問題と括弧書きしたのは伊達ではありません。
吉田某の「証言」が疑わしいと分かっていて記事にしたのではないか。私はそう思っています。
もうしそうであるなら、誤報ではなく捏造であると言えます。
どうも、朝日も他のマスコミも「知らなかったんです、私たちも騙されたんです」という線で事が収まると思っているようですが、仮に「証言」が出た当初はそうであっても、その後研究者の指摘により「証言」の信憑性が失われた時点で何らの措置もとらなかったことは、「騙されていた」とする主張と矛盾します。
この点が明らかにならない限り、朝日が信頼を取り戻すことはないでしょう。
十年ちょっと前まで、インターネット上には賑わっている「掲示板(BBS)」がいくつもありました。BBS(Bulletin Board System)は主に日本で使われた用語で、海外ではForumなどと呼ばれていました。
ブログの普及によって、それらはすっかり廃れてしまったのはみなさんご承知の通りです。残っているのは「2ちゃんねる」くらいですが、あれは匿名というより「名無し」を基本としていて、私がここで語りたい「掲示板」とは少し違います。
どう違うかというと、ニックネーム(ハンドル)さえ使わない「名無し」による発言は、完全にその場限りのコミュニケーションであるということです。
2ちゃんねる以外の掲示板では、大抵古株のユーザーが幅を利かせていて、彼らに睨まれるとその場に居づらくなったものでした。古株の発言力は強く、なにやら思い上がったような態度の者もしばしば見受けられました。
こう書くと弊害ばかりだったようですが、中には高い見識を誇る「論客」も居ました。時折発生する論争は、揚げ足取りに終始しがちな名無し同士のそれと異なり、各人とも自分のことを論客と自負するだけに、見応えがありました。
ブログのコメント欄が似ていますが、ブログに於いてはあくまで開設者が主で、意に添わないコメントは承認しないということが考えられますし、そうでなくても、本文でたっぷり自説を開陳できるブログ主と、コメントだけする人とではどうしても力関係に差が生じてしまいます。
コメント欄を持たないブログも増えてきており、どうも世の中は論じ合わない方向、閉じたSNSの中で、なあなあでやっていく方向へと向かっているようです。残念なことです。
クレジットカード、キャッシュカード、電子マネーの三つが一体になったカードを持っています。福岡銀行のアレコレカードというもので、電子マネーはJR九州のSUGOCAです。
SUGOCAは残高1,000円を切ると3,000円がオートチャージされるのですが、その素早いことに毎回驚かされます。チャージされない場合と比べても殆ど差がありません。
考えてみると、ラッシュ時の大規模駅などでは一人でも多くの乗客を捌きたいわけで、コンマ数秒のレベルでチューニングされているんでしょう。
電子マネーはサインも暗証番号の入力も必要ない点、クレジットカードよりさらに便利です。便利ではありますが、お金を使っている実感がないために使いすぎには注意しないといけません。
特に、お金を稼ぐ大変さの分かっていない子供に持たせると危険です。いや、大人でもかな(笑)