九州一周、ETCのエラー

連休中はツーリングで九州一周をしていました。

開聞岳

写真は開聞岳です。遠くからでも異彩を放っていました。

桜島

こちらは正確な場所は失念してしまったのですが山の中にある展望所からの眺めです。錦江湾の向こうにかすかに桜島が見えます。

指宿

こちらも指宿郊外の何と言うこともない道路ですが街路樹が南国っぽいですね。

高千穂大橋

二日目に泊まったホテルからは高千穂峡に架かる橋が見えました。


薩摩揚げ

鹿児島名物の薩摩揚げなど。

刺身

刺身。

肉

肉。


走行距離は三日間で1000kmを超えました。疲れたけど楽しかったです、と小学生の作文のように締めたいところなのですが、実はちょっとしたトラブルがありました。

高速道路の出口の料金所でETCがエラーになったのです。とりあえずゲートを出て道の脇にバイクをとめると係員が走ってきます。カードを渡すとまた走って去り、しばらくして戻ってくると「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と平身低頭しながら領収書をくれました。

係員の説明によるとこれは「書き込みエラー」で、入り口でデータの書き込みに失敗しているのだそうです。「もしかして入り口で前の車と接近しすぎていたのか」とも思ったのですが、よく考えてみるとこのときはETC専用のいわゆるスマートICから高速に乗ったので確実に一時停止しています。

考えられるのは当方の機器、あるいはカード内のICの不調、さもなくばゲート側の不調でしょう。

一応バイク屋で見てもらうつもりですが、このように原因がはっきりしない不具合は店にとっても客にとっても困りますね。しばらくは高速に乗るたびにエラーになりはしないかと心配することになりそうです。

鹿児島、佐多岬など

連休中はツーリングで鹿児島の佐多岬に行きました。

佐多岬

九州の最南端としてよく知られた場所ですが、思っていたよりきつい山で、途中の駐車場からは展望所までバスが往復しています。「真の最南端」へは道がなく、ガイドがいなければ到達できないそうです。

佐多岬、神社

展望所から少し歩いたところに小さな神社があり、参道の様子は日本とは思えない亜熱帯のそれでした。


志布志で一泊し、翌日は阿蘇に向かいました。

阿蘇

この連休中、九州南部はどうも天候が思わしくなく、ずっとカッパを着て走りました。上の佐多岬の写真でも雲が多いことが分かると思います。阿蘇もこのように霧がかかっていました。もっとも、旅館に着いてしまえばあとは食って飲んで風呂に入るだけです。天気は関係ありません(笑)

辛子蓮根

熊本名物、辛子蓮根など。

肉

肉。


5月に入ってから桜島が活発化して鹿児島市内にずいぶん灰が降っていると聞いていたので少し警戒していました。実際には大丈夫でしたが、もし、朝出発しようとしたらバイクが灰だらけみたいなことになったら困っただろうと思います。

火山灰にはガラス質が多く含まれているため、カラ拭きすると車体に傷がついてしまいます。大量の水で洗い流すのが理想ですが、旅館の駐車場ではそうもいきません。結局、ざっとはたいてからペットボトルの水をかけるくらいが関の山でしょう。

今回、灰に遭わなかったのは幸運でした。まあ、遭えば遭ったで良い思い出だったのかもしれませんが。

三日で 1,200km 走破

連休の中日、5月4日は風の強い日でした。

ツーリングで行った島根県の一畑薬師の山の頂上付近にある駐車場はもの凄い風で、お年寄りが押し戻されて後ろ歩きになっていたほどです。バイクが風に煽られて難儀しました。

もっとも参道は木が風を遮るのか、比較的静かでした。

一畑薬師

味のある灯籠です。

鳥取砂丘

前後しますが3日には鳥取砂丘にも行きました。やはり風が強く、他の観光客もみな逃げ腰です(笑)

5日は匹見峡を通りました。去年ここに行こうとして道に迷ったことを書きましたが、今回はみんなに付いていったので大丈夫でした。

匹見峡

匹見峡

作りかけの橋脚が目に付きます。島根は観光県なので、道路整備には力を入れているようです。

このほかに余部鉄橋(現在はコンクリート)などにも行っています(強風に煽られて列車が転落した事故を記憶している方も多いでしょう。この日もかなりの強風でした)。新しいバイクでの初のロングツーリングでしたが、期待以上の走りでした。二泊三日で走行距離は 1,200km ほどになりました。人によっては「もう、しばらくバイクはいいかな」となるところかもしれませんが、私の場合ますます乗りたくなってきます。

週末はお土産を届けに実家まで一走りしてこようかと思います。

バイクで日本一周の野望

明けましておめでとうございます。

去年のことですが買ったばかりのバイクのマフラーをチタンに換えました。マフラーの交換は見た目と音を楽しむもので、馬力の向上などはほとんど望めません。ただ、純正に比べて10kg近く軽いので動力性能は確実にアップしているはずです。

ZERO SS

帰ってきてすぐに撮った写真です。まだエキパイに焼け色が付いていませんね。

ZERO SS

純正はまず1と4、2と3が合わさって、次にその2本が合わさるタイプの集合管でした。このモリワキ製のチタンは1と2、3と4が合わさるという素直な構成になっています。

合わさり方には意味があり、シリンダーごとの爆発間隔を考慮して音が打ち消し合うようになっているはずですが、変わってしまって大丈夫なのでしょうか。まあ、音に関しては以前乗っていた400ccのものより静かでものたりないほどなので大丈夫なのでしょう。

ZERO SS

このタイプのサイレンサーは最近流行らず、もっと小さく目立たないものが主流です。少しでも車体の重心に近く配置しマスを集中化するためなのだそうです。ですが、私はこういう長いやつが好きです。

実は前のバイクにもこれと同じモリワキのZERO SSを付けていました。型式まで同じというのは芸がないかとも思いましたが、カタログを見ていて一番かっこいいと思えるのがこれでしたので心の声に従いました。

CB1300SB

2ヶ月で2000kmほど乗りました。写真は大分県の杵築へ行ったときのものです。本当は去年の秋、このバイクで日本一周したかったのですけどね。納車が10月の末日と少し遅くなったことで断念しました。暖冬とはいえ北日本はかなり寒いでしょうし、ならし運転もせずに長旅に出かけるわけにもいきません。

もっとも、最近のバイクや車はならし運転は必要ないそうですが人間の方も慣れる必要がありますからね。

バイクで物見遊山

バイクを買いました。CB1300スーパーボルドール、新車です。

CB1300SB

大きな車体のわりには足つきは良く、ハンドル位置も高いので、楽な姿勢で乗ることができます。ただ、やはり取り回しは重いですね。

パワーの出方は以前借りて乗ったFZ1に比べるとマイルドで、決して猛烈ではありません。が、いくらでも余力を残している感じで、レスポンスは極めてリニアです。

さっそくツーリングに出かけました。

瑠璃光寺・五重塔

まずは山口県にある瑠璃光寺・五重塔です。かなり遠くからも見え、圧倒的な存在感を示しています。防長が毛利氏に支配される以前、大内氏の時代の建築です。

さらに足を伸ばして、島根県の匹見峡にも行ってきました。

バイク

後ろのバイクは一緒に行った友人(女性)のハーレー・スポーツスターです。遠近法の関係で小さく見えますが実物はデカいです。

裏匹見峡

なかなかに紅葉が見事でしたが、驚いたのはこの道路です。後ろに小さく国道488号線と書かれた標識が見えています。そう、なんと国道なのです。しかも、この先で落石のため全面通行止めになっており、引き返さざるを得ませんでした。国道なのに……。

紅葉

どうやら我々は人が滅多に訪れない「裏匹見峡」に迷い込んでしまったようです。有名な「表匹見峡」にたどり着けなかったのは残念でしたが、ある意味貴重な経験と言えるかもしれません。

Yamaha FZ1

Yamaha のスポーツバイク、FZ1 を一日レンタルして乗ってみました。排気量が1000cc もあるわりには軽い、というのが第一印象でした。

FZ1

この FZ1、エンジンはDOHC・5バルブ4気筒で、極めて強力です。店を出て最初の加速で魅了されました。なるほど、これは凄いですね。

ただ、高速道路に入ると風の抵抗を強く受けるのは普段乗っているCB400SFと同じで、エンジンが回るからと、どんどんスピードを出すわけにはいきません。制限速度もありますしね。

もう一つの問題点は燃費で、半日で190kmほど走り、満タンにして返しましたが、11L 入りました。つまりリッター20キロ行かなかったわけで、ワンタンクで行ける距離はCB400SFの半分以下です。まあ、大型バイクはそういうものかも知れませんが。

要するに、FZ1 はツーリングよりはスポーツ走行に適したバイクです。

FZ1-フォーク

倒立フォークなのでステアリングはあまり切れません。このへんもスポーツバイクらしいところですね。もっとも、ポジションは意外に楽で、前傾もさほどではありませんでした。

FZ1-メーター

メーターはスピード計がデジタルで回転計はアナログです。視認性は悪くないのですが、ちょっと質感が安っぽいのが残念です。

FZ1

シート高は815mm。結構高いです。足を伸ばすとステップに当たる感じで、それを避けて立つには少し慣れが必要でした。

というか、私のようなおじさんにはこの近未来的なデザインは合いませんね。かなり「無理しちゃってる感」が漂ってしまいます(笑)

高性能な割りに比較的安価(新車で実売100万円切る)なので、とにかく安くて速いバイクが欲しい人にはお薦めです。

菊池渓谷

ツーリングで熊本県の菊池渓谷に行きました。と言っても、走るのが目的で、観光は特になにもやっていません。

ツーリング

日田あたりの道の駅(だと思う)の駐車場です。

私は道を知らないのでみんなについていこうと必死でした。連休の中日(行ったのは昨日、日曜です)でそれなりに人は多く、特にバイクにとってはちょうど良い天候だったので他のツーリングのグループも大勢いました。こういうときは、うっかりよそのグループについていかないように注意です(笑)

山道は思いの外涼しく、トンネルに入ると肌寒いほどでした。

ここしばらく、暑さでバイクには厳しい季節でしたが、これからはいよいよシーズン到来ですね。

軽自動車は女性向けという風潮

どうも世の中には「軽自動車は女性向け」というイメージがあるように思います。実際、それを意識してデザインやカラーバリエーションを女性向けにしている車種もあります。

ダイハツ工業は2014年8月26日、軽自動車「ミラ ココア」をマイナーチェンジし、(中略)メインユーザーである女性を強く意識して、3種類の外装デザインや全15色のボディカ ラー、9通りの内装色…(後略)

–おじさんには開発できない、新型「ミラ ココア」の「選ぶ楽しさ」

確かに車体が小さい車は比較的運転が容易ということはあるでしょう。小さい方がかわいいという感性も分かります。しかし、私はむしろ女性には軽自動車乗って欲しくないと思っています。軽自動車はどうしたって安全性で普通車に劣るからです。

もし私たちが原始人なら……

唐突ですが想像してみて下さい。今は原始時代で、我々の部族は女25人、男25人の計50人です。隣の部族と深刻な争いが起きており、戦争は避けられません。この場合、

  1. 男だけで戦う
  2. 男も女も戦う
  3. 女だけで戦う

いずれを選択すると最も部族が存続できる可能性が高いでしょう。もちろん、1. ですね。男の方が腕力が強いということもありますが、より重要なのは男は子供を産めないということです。男ばかりが生き残っても仕方ありません。この観点からすれば、2. も比較的不利と言えます。

つまり、何が言いたいかというと、女の命の方が男の命より重いということです。これは頗る特異な主張ですが、私は正しいと思っています。

恐らく、我々の祖先は現実に1. の選択を行っているはずです。3. を選択する人々の子孫が残っているはずはありません。「アマゾネス」は空想の産物です。

車に話を戻すと、だから女性こそ安全装備の充実した少し大きな車に乗って欲しいのです。今の車はパワステやバックカメラが付いているので大きくても運転は容易です。

一方、男性は軽自動車で十分でしょう。その方がエコですし。

オレが死んだら女房子供が困る? 生命保険にでも入ったら良いのではないでしょうか(笑)

やけに安いガソリンスタンドの罠

ガソリン価格が少し落ち着いてきたようです。

先ほど、近所のスタンドで158円で入れることができました。これで安いと思ってしまうこと自体、最近の高値に慣らされている証拠ですが。

ちなみにエクスプレス系のスタンドで、セルフですが機械は新しく、PHVやEVの充電もできるという風になかなか設備が充実したところです。周囲よりも数円高いことが多いのですが行きやすいのでよく利用しています。ここで158円ならまずまずです。

以前にも書きましたが、すぐ近くに別の無印のスタンドがあります。かなり安く売っているのですが、お釣りをプリペイドカードで返すという極悪仕様なので使っていません。

やけに安いスタンドは往々にして業転玉(ぎょうてんぎょく)と呼ばれる売れ残りのガソリンを売っており、実用上問題はないにしろ品質が劣ることもしばしばです。

そのお釣りがプリカのスタンドも大方そのクチでしょう。

とりあえず、車とバイクを満タンにしておきました。この傾向がしばらく続けば良いのですけどね。

近所の観光名所を探す

ちょっとドライブに出かけたいけど、いつも同じ所ばかり行っているので新しい場所を開拓したい、と思うことがありませんか。

そういうときは、Googleマップにて「観光名所」で検索すると便利です。

観光名所

この赤い点々がすべて「観光名所」です。それぞれの点をクリックすると詳細が表示されます。もちろん、そのままルート探索に進むこともできます。

ただ、中には自称・観光名所(笑)も含まれており、全部が全部本当の名所というわけではありません。まあ、そのへんは適当に取捨選択すれば良いでしょう。

安直極まる方法ですが、意外に使えます。