白野江の崖端に生う著莪の花
白野江の崖端に生う著莪の花
夏の風物詩の一つにアイスキャンディーがあります。
この「アイスキャンディー」という言葉、もちろん和製英語で、アメリカでは popsicle 、イギリスでは ice-lolly などと呼ばれます。
おそらく、というか間違いなく両者とも棒付きのキャンディー(いわゆるペロペロキャンディー)を指す lollipop から派生した言葉ですが、アメリカは pop をとって、イギリスは lolly をとったというのが面白いですね。
ではなぜ我が日本では lolly でも pop でもなく candy と言うようになったのか。candy は、どちらかというとドロップやタフィーのような棒の付いていないやつを指すので、英語的には「?」ですが、日本語の「アメ」は元来水飴を指し、棒につけてなめるのが普通でしたから、「凍らせたアメ→アイスキャンディー」となったのでしょう。
もっとも、最近では単に「アイス」と呼ぶことの方が多いようです。
アイスではただの氷になってしまうではないかという意見もありますが、日本語ではただの氷は「こおり」と呼び、「あいす」と言えばアイスキャンディーやアイスクリームなどの氷菓子のことになるので区別には困りません。
困りませんが、若い人たちにお願いがあります。「アイスキャンディー」と言う人を年寄り扱いするのはやめて下さい!(笑)
もはや「アイスキャンディー」は老人語に属しつつあるようですが、この季節感溢れる、楽しい言葉を今しばらく使っていきたいのです。
帰り道アイスキャンデー舐めながら
今乗っているCB400SFにはセンタースタンドがないので、メンテナンススタンドを購入しました。J-TRIPという製品です。
ところが一つ誤算があって、本体だけでは使えず、「受け」と呼ばれるパーツは別売りでした。「受け」には「L受け」「V受け」など幾つか種類があり、自分のバイクに合うものを選ばなければなりません。
一番汎用性が高いのはL受けで、スイングアームが両持ちならたいていの車種に対応できます。が、スタンドをかける際の難易度は若干高め、と言われています。
リアアクスルに穴が空いているバイクなら、そこにシャフトを通すタイプの受けが一番失敗が少ないとのことですが、生憎CB400SFには穴が空いていません。
というわけで、L受けを買いました。さっそく使ってみたところ、特に難しいことは何もありませんでした。
一応手順を書くと、サイドスタンドは出しておき、フロントブレーキのレバーをゴム紐で縛って固定します。そしてグラブバーを握って車体を垂直にし、スタンドの位置を合わせて押し下げるようにしてかけます。
コツがあるとすれば、受けをスイングアームの後端に当てることですね。この J-TRIP と CB400SF の組み合わせでは高さがギリギリなので、スイングアームの後端より少しでも前で支えると高さが足りず、タイヤが浮きません。
戻し方もいろいろあるようですが、私の場合、かけるときの逆、つまりグラブバーを持って車体を垂直にし、スタンドを押し上げるようにして外しました。こちらも至って簡単です。
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これでメンテナンスの環境も整ったので、今後はチェーンの洗浄やオイル交換など、こまめにやっていこうかと思います。
良く、ラーメンは太るとか牛丼は太るとかファミレスは太るというような話を聞きます。太ることに対する拒絶感は強いものがあります。これも以前に書いた「肥満恐怖症」の一症状と言えましょう。
外食より、いわゆる「うちごはん」の方が優れているのは、自分でコントロールできるという点にあります。一般に、外食は栄養バランスが悪く、カロリーが高すぎるとされていますが、自宅でも栄養バランスが悪く、カロリーが高い食事をすることは「可能」です。
つまり、栄養学の知識や自制心を欠くならば、「うちごはん」でも太ります。
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私の感覚から言えば、外食は腹八分目を保つのに良いのです。
なぜかと言うと、通常外食では一人前の量は決まっており、それ以上に食べたければ追加の料金が発生するからです。この追加料金が心理的歯止めとなって、食べ過ぎを防ぐことができます。
この観点からすれば、「うちごはん」は好きなだけおかわりができるバイキングのようなものです。
おかずがちょっとだけ残っていると気持ち悪いからと、全部片付けてしまわないと気が済まない人もいるでしょう。毎食ごとにこれを繰り返していると確実に太ります。
また、外に食べに出掛ける場合、その「出掛ける」という行為自体がエネルギーを要します。言い換えれば、その分太らずに済みます。車に乗っちゃダメですけどね。私は歩いて行ける距離ならばできるだけ歩くようにしています。
このように、「うちごはん」にも太る要素は多く、逆に外食は必ずしも太る要素ばかりではありません。
まあ、「うちごはん」だろうと外食だろうと、たくさん食べれば太るし、少ししか食べなければ痩せるというのが真理ではありますが。
いや-、相変わらずガソリン高いですね。原油自体も値上がりしているそうですし、アベノミクスによる円安や消費増税も加わって単価がえらいことになっています。
以前、プリペイドカードを買ってしまおうかと書きましたが、それには抵抗があります。というのも、随分前ですがその頃住んでいた場所の近所のスタンドでトラブルがあったからです。こちらははっきりと3,000円分と言ったのに間違って満タンにされたのですが、店長が出てきて「それじゃ、3,000円でいいです」と言ったのです。「『いいです』とはなんだ、『いいです』とは。間違ったのはそっちだろう」と、かなり頭にきたのを覚えています。
あまりにムカついたので3,000円でいいというのに全額払ってしまったほどです(笑)
それとプリペイドカードと何か関係があるの? と思われるかもしれません。あると言えばある、ないと言えばないのですが、こういうふうに店で不快な思いをすると「二度と来るか」と思いますよね。でも、プリペイドカードの残額があるとそうもいかない、という話です。
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そこで、折衷策として近所のスタンドで「メール会員」になってみました。これで5円引きです。バーコードのついたカードを貰って、これを機械にかざすことで値引きされます。まあ、その店でしか使えないわけで、あからさまな囲い込み戦略ですが、乗ってやることにしましょう。
これならプリペイドカードと違って、値引きの「権利」を放棄すればいつでも離脱できますからね。
「ポイントークの手続きに関する重要なお知らせ」なるメールが来ました。なんでもOCNでやっていたポイントークというポイントプログラムが終了し、gooポイントに移行するのだそうです。
またか、という感じです。これだからポイントは嫌いなのです。向こうの都合でどんどん取得条件や交換比率、使い方が変わります。しかも、放っておけば失効してしまいます。
とは言え、”Take care of the pence and the pounds will take care of themselves.”が私の信条なので、ここは面倒でも移行しておきましょう。
まずはログインですが、確かに以前は使えた OCNID とパスワードがなぜか使えません。調べてみるとメールアドレスとメールパスワードを使ってログインするように変わっていました。
IDとしてメールアドレスを使わせるのは、一意であることが保証されるし、そのまま連絡先も確保できるので良い方法ですが、メールパスワードを使わせるっていうのはどうなんでしょう?
そのメールアドレスを発行している当のOCNが運営しているサイトだから良いと言えば良いのかもしれませんが、「ログインにメールパスワードを使わせる」のはIT企業のやるべき事ではない気がします。
仮にポイントを盗まれても大して困りませんが、メールパスワードを盗まれたら大いに困りますからね。
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まあ、どうにか移行自体はできました。
しかし、系列とは言え、別会社に個人情報が渡るのも良い気分ではありませんね。
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あと、使い道ですね。交換対象のギフトカタログは品目に乏しく、しかも割高です。例えば市価800円程度のものが1,000ポイント(1,000円相当)だったりします。
電子マネーに交換できるとも書いてありますが、対象は「ちょコムポイント」及び「EJOICAセレクトギフトID」というあまり聞いたことのないものだけです。
こんな煩わしい、ちっともユーザーの得にならないことをやるくらいなら月々の利用料金を5円でも10円でも引いてくれた方がよほどありがたいのですけどね。
四月からの増税で、自販機の場合缶入りの飲料は130円、ペットボトルは160円くらいが相場になってしまいました。
消費税が5%だったころは120円でしたので、単純に考えて、
x * 1.05 = 120
x = 120 / 1.05
x = 114.286
四捨五入して114円が本体価格であったと言えます。従って、消費税が8% なら、
114 * 1.08 = 123.120
123円が順当ですが、1円や5円は使えないという自販機の仕様から130円に設定されたということなのでしょう。どうも釈然としませんが。
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自販機の仕様と言えば、先ほど160円のペットボトルを買おうとして50円玉が無かったので、100円玉2枚と10円玉1枚、すなわち210円を投入しました。お釣りが50円玉で出てくることを期待したのですが、10円玉が5枚出てきました。
なるほど。高額の貨幣はできるだけ温存してお釣りには小さい方を吐き出す仕様なのでしょう。集金の必要回数を減らして効率化するための工夫かもしれませんが、利用者としてはあまりうれしくありません。
いや、うれしくないどころか、再び利用する気が失せてしまうほどです。
モノが売れない時代と言われますが、業者さんには、こういったことを気にする人間もいるということを知って欲しいものです。
すっかり梅雨ですね。
朝からぐずついた天気で降ったりやんだりの日曜でした。夕方、少し晴れたので速攻でバイクに飛び乗り白野江に行ってきました。
ちょうど、雨がやんだばかりで水滴がついています。わざわざ霧吹きで水滴をつける人もいるという話ですが、これは本物です(笑)
これはユリの一種でしょうか。
アジサイ。特に色が綺麗に出ているやつを選んで撮ってみました。
こちらは、色は薄いですが可憐ですね。
一枚目と同じ花菖蒲だと思います。紫が多いですが黄色い花も咲くんですね。
追記:花菖蒲ではなく、黄菖蒲という外来種だそうです。
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うっとうしい季節ですが、雨の日にしか撮れない写真もあるので積極的に外出したいところです。とは言え、やはりカメラはあまり濡らしたくないので、空模様を見ながらの落ち着かない撮影でした。
ただ、一つ耳寄りなことを知りました。この「白野江植物公園」、5時で閉園なので4時からは無料(通常200円)になるのだそうです。二輪は駐車場代も無料(四輪は300円)なので、今度からは閉園間際に行こうと思います。ちなみに今日(土曜)はまだ3時半くらいでしたが、受付の人が「どうぞ、どうぞ」とタダで入れてくれました。どうせ雨で誰もいませんしね。
ただし、季節や曜日などによっても違うかもしれないので、もしここを訪れて入園料を求められても、「3時半から無料って聞いたんですけど」とか言ってゴネたりしないようにしてくださいね(笑)
ツーリングはそれ自体楽しいというだけでなく、バイクを点検する良い機会にもなります。
こういう風にタイヤに石が挟まっていると、直ちに影響はないにせよ、何百キロも走るツーリングではトラブルの原因になります。
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本来、乗り物は毎日点検すべきなのでしょうが、今の車、特に四輪は信頼性が高く、ロクに整備しなくてもちゃんと走ります。
とは言え、きちんと整備するに越したことはありません。以前はガソリンスタンドでバルブ切れやタイヤの空気圧のチェック、オイルの点検など最低限のことはやってくれていました。
「余計なお世話」のように言われることの多かったそれらのサービスですが、セルフのスタンドが増えた今、テールランプが片方切れている車を毎日のように見かけることからも、必ずしも無駄ではなかったことが分かります。
セルフだからといって大して安いわけでもない上に、サービスは低下するわ、雇用は減るわで、ガソリンスタンドのセルフ化はあまり良い流れではない気がします。
まあ、他人の手を煩わせることなく一人で給油できるので気が楽だというのはありますけどね。
メインマシンのデータバックアップのために BUFFALO の USB3.0 外付けハードディスク、HD-LB2.0TU3/N を買いました。型番から分かるように 2TB です。我が家では十数年前から NAS を交換しながら使っており、実は USB の外付けハードディスクは初めてです。
箱から出して、電源とUSBケーブルを繋ぐとすぐに使えるようになります。が、1つ罠が。
今どき、FAT32でフォーマットされています。
このままでは 4GB 以上のファイルを扱えませんし、Windows7 のバックアップ先は NTFS である必要があります。
そこで早速 NTFS にフォーマットし直しました。クイックフォーマットなら一瞬です。
それにしても LAW ならまだしも時代遅れの FAT32 になっているのは驚きました。恐らく、FAT32 ならたいていの OS から「一応使える」ので無難というメーカーの判断でしょうが、PC に詳しくない人はそのまま使い始めてしまい、ある程度データが溜まった時点で「フォーマットし直すとファイル全部消えちゃうの? それじゃ、無理!」となってしまいそうです。
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速度の方は、さすがUSB3.0、シーケンシャルはリード・ライトともに 200MB/s に迫ります。
ただ、ランダムアクセスはかなり遅いですね。OS の設定で書き込みキャッシュを有効にすれば多少速くなるはずですが、先述の通りバックアップ用途なのでこのまま使おうかと思います。