自動車税とYahoo!

私は愚直な人間なので、自動車税は今までずっと銀行の窓口で支払ってきました。平日の昼間に時間を取って行かなくてはならないので結構面倒です。時間に関してはコンビニで払うという手もありますが、店員の仕事を増やすのも気が引けます。

そこで、今年はYahoo! 公金支払いを利用してみました。

Yahoo! 公金支払い

納付書に印刷されている納付番号と確認番号さえ入力すればOKです。あとクレジットカードの番号ですね。

かなり簡単で良いのですが、二つ気になることがあります。

一つ。納税通知書の封筒の中に「自動車税の納付について」という紙が入っていて、裏面には「操作方法」として http://koukin.yahoo.co.jp/ にアクセスしろと書いてあります。ご丁寧にYahoo! のロゴまで入っています。まるで自治体がいち私企業である Yahoo! を宣伝するかのようです。

もう一つ。手数料の存在です。税込み324円とそれほど高い金額ではありませんが、コンビニ等で納付する場合は手数料はかからないことを考えると、それよりも手間の少ないオンラインでの受付で手数料がかかるのは今ひとつ納得いきません。

史上弊害が大きいとされる「徴税請負」は、私人の計算において徴税を請け負わせることを言い、「Yahoo! 公金支払い」はそれとは違います。
違いますが、私達の納税という行為に伴って Yahoo! が儲けていることは確かです。不正な利益とは言いませんが、釈然としない気持ちは残ります。

とまあ、文句ばかり書きましたが、PCから払えると便利なのは便利ですね。

本来であれば、自治体がオンラインの収納システムを作るべきだと思います。民営化が流行るご時世ですが、税金までというのはやり過ぎです。

電気料金をクレジットカードで払うべきか否か

電気料金を口座振替で払うか、クレジットカードで払うかで迷っています。今のところは口座振替にしています。

九州電力では口座振替ならば一契約につき一ヶ月52円50銭の割引があります。2円50銭は恐らく消費税分でしょうから、4月からは54円引きになっていると思います。確認していませんが。

一方、クレジットカードで払う場合は電力会社からの割引はありませんが、カードのポイントがたまります。

どちらがトクなのでしょうか。

電気料金が例えば月5千円ならば、口座振替の場合の割引率は1.08%です。ポイント還元率がそれを上回るカードはほとんどありませんから、口座振替の方が得です。もし、電気料金が月2万円ならば、口座振替の割引率は0.27%に低下し、大抵のカードのポイント還元率は悪くとも0.5%はあるので、カードの方が得と言えます。

考慮すべき要素は他にもあります。まず、電気料金の月による変動。我が家では節電に努めているので、少ない月は電気代は7000円前後です。ただ、冷暖房を多用する季節はどうしても1万数千円になってしまいます。

ポイント還元率も利用額によって階段状に変化するので単純には計算できません。また、私の使っているカードは、電気代もしくは電話代をカードで払うと年会費(千数百円)が無料になります。ただ、これに関しては既に電話代をカード払いにしているので関係なしです。

諸々考え合わせると、どちらでも大した違いは無いという結論に至りました(笑)

大の男が一ヶ月に50円とか100円の損得で悩むというのも我ながら情けない話ですが、いつぞやも書いたように英語の諺に“Take care of  pence, and the pounds will take care of themselves.”というのがあります。細かい人間の方が、お金は貯まりやすいもののようです。そう、私のように(笑)

くまモン現る!

先日紹介した「マップルナビ」は、熊本県内で起動すると「くまモン」が現れる機能があります。別にイースターエッグというわけでもないようで、ちゃんと公式の説明に「くまモン」が出るよ、と書いてあります。

マップルナビ・くまモン

勿論このために行ったわけではありませんが、阿蘇神社の境内でこのことを思い出し、起動するといました、くまモン。

どういうわけか、県外に出てもずっと居座っています。メニューから消すことはできるようですが、また出すには再度熊本県に行かなければならないそうです。

しばらくこのままにしておきましょう。レアだし(笑)

やたらハンガリー語のスパムが来る

以前、アラビア語のスパムが来た話をしました。さすがにその後はありませんが、ハンガリー語のスパムがやたら届きます。

ハンガリー語のスパム

ご覧の有様です。(上のスクリーンショットはハンガリー語だけ抜き出したもの。実際にはもちろん日本語や英語のメールの方が多い)

昔公開していたフリーウェア(というかフライトシムの追加機体)がドイツ語圏で人気だったらしく、何度かドイツやスイスからスパムではないちゃんとしたメール(要望など)が来たこともあるのですが、その際に私のメールアドレスがヨーロッパ、特に東欧に広まってしまったようです。

ハンガリー語のスパム

しかも、ご丁寧にHTMLメールだったりします。言葉はサッパリわかりませんが、リゾートホテルかなにかの宣伝のようですね。

ちなみに、サッパリわからないのになぜハンガリー語と判断できるかというと、機械翻訳で「翻訳元」の言語を色々変えてみると、ハンガリー語にしたときに意味の通る文に翻訳されたからです。

例えば、

Felejtse el a vezetékezést!

Remember to use a harness.

です。あっけないほど簡単に翻訳できます。もはや欧米諸語同士の機械翻訳は実用レベルに達しているようです。

スパムが届くメールアドレスは仕事には使っておらず、またプライベートでも今は使っていないので、廃止する手もあります。しかし、当時の知り合いがそのアドレス宛にメールしてくることがあるかも知れない思うと踏み切れません。

まあ、まずないとは思うんですけどね。去る者は日々に疎しと諺にもあるとおり、一度疎遠になると、なかなか再び連絡を取り合うようにはならないものです。

一方、スパマーたちは当分私のことを忘れてくれそうもありません。皮肉にも。

ヘルメットは落としてはいけない

ツーリングの余談です。

粗忽なもので、ヘルメットを落っことしてしまったことが何度もあります。今回のツーリングでも駐車場でポトリと落としてしまい、周りの人が「あっ」と驚き、かつ気の毒がってくれました。

当の本人である私は「?」という感じで、ヘルメットなんて少々傷がついても大して気にしていませんでした。傷があっても機能には何ら影響しませんから。

しかし、今回考えを改めました。

例えば、バイク本体の傷は、他人にはどうでもよいことでしょうが、持ち主にしてみればとても気になるものです。バイクに乗らない方は車で想像してみて下さい。

何百万円もする車やバイクと、いくらでも替えの効くヘルメットとは同列に語れないと思われるかもしれません。しかし、ヘルメットもモノによってはそれなりに高価で、実際、今愛用しているやつは5万円以上しました。金額的にはちょっと良いデジカメくらいの値段です。ちなみに私はデジカメを落っことしたこともあります(笑)

ただ、デジカメは落とすと機能に影響があるのに比べ、ヘルメットは外観的に多少年季が入ってしまうだけで機能には問題ありません。だから気にしなかったのですが、これは愛着の問題ですね。私はもう少し、道具に愛着を持つべきなのでしょう。

もう一つ。

うっかりヘルメットを落とすような間抜けはうっかり事故る可能性が高い、という推測が成り立つということです。こっちの方がより重要ですね。

不注意な性格は一朝一夕に改まるものではありませんが、少なくとも改める努力はすべきでしょう。金輪際、ヘルメットは落としません。

巨大クレーン現る

港を散歩していると、見慣れないクレーンが建っています。「はて、この道はよく通るけどこんなのあったかな?」と近寄ってみると、港湾設備ではなく寄港中の船に備えられたクレーンでした。

クレーン

数キロ先からも見えるほどの巨大さです。

ALMASI

この喫水の浅さをご覧下さい。荷物を何も積んでいない状態であることが分かります。ちょうど日本に到着して積み荷を降ろし終わったところでしょうか。

船はキプロス船籍のALMASI号、重量は30,000トンだそうです。ALMASIとはスワヒリ語でダイヤモンドのことです。

引火性液体積載船

大きくはありませんが、この船も気に入りました。「引火性液体積載船」です。白い船橋とゴテゴテしたパイプの類が不思議な機能美を醸し出しています。

護衛艦

海上自衛隊の艦艇が関門橋をくぐろうとしていました。マストの高さがギリギリです。艦尾に旭日旗が見えます。

調べてみると、これは掃海母艦の「ぶんご」ですね。

とも綱

船は見ていて飽きません。

振替払出証書

先日買った EOS 70D のキャッシュバック7,000円が届きました。

振替払出証書

ゆうちょ銀行から「振替払出証書」が届くんですね。これを郵便局の窓口に持っていって身分証と一緒に出すと、7,000円が貰えました。

キャッシュバックの手続きは、保証書のコピーや外箱のバーコードなどを同封し、その他必要事項を記入してキヤノンに送るというもので、保証書に販売店の記入が無いものは無効など、割と面倒なものでした。

幸い、「僅かなお金のために面倒なことをする」のが大好き(笑)な性分なので、こういったことは苦になりませんけどね。

これからはRAWで撮ろう

最近、キヤノン EOS 70D を買って嬉々として弄っています。

Jpeg でも露出やホワイトバランスが思ったとおりなら問題ないのですが、そうでなかったときは、補正して再圧縮しなければいけないので素人目にも明らかに劣化してしまいます。

考えた末に、これからは RAW で撮ることにしました。RAW+Jpeg ではなく、男らしく(?)RAW のみです。

というのも、付属の RAW 現像ソフト、Digital Photo Professional のブラウザを使えば、RAW のみでも特に支障がない、というか Jpeg が入っていると同じサムネイルが二枚ずつになって却って整理しにくくなってしまうからです。

Digital Photo Professional

カメラで散財したついでにどうせなら Adobe Lightroom などの汎用ソフトを購入することも考えましたが、まずは無料の付属ソフトで、と思って使ってみるとなかなか良いですね。

露出や色味をスマートに調整できるのはもちろん、歪みの補正も、レンズごとのデータをキヤノンからダウンロードできます。

複数のメーカーのカメラを使い分ける人ならともかく、私の場合、当面 70D 一台だけでやっていく予定なので、このソフトで十分です。

今までは、Photoshop の「Web およびデバイス用に保存」でブログ用の画像を書き出していました。この方法だと Exif などが削除され、軽くなるというメリットがあります。また、GPS データが意図せず付加されているといったことも避けられます。

しかし、どんなカメラでどういう設定で撮ったか、著作者は誰かといったことが分からなくなってしまうので、その点は少し不満でした。

ちなみに、マニュアルには、70D に著作者を入力することができる、とあります。が、メニューのどこを探しても見つかりません。実はモードダイヤルがオートになっているとメニューの幾つかが隠されるようになっています。入力するためにはオート以外にしなくてはなりません。ちょっと不可解な仕様ですね。

Digital Photo Professional は当然 Exif を消さないので、今後投稿する写真は Exif 付きになるかと思います。

カテゴリー改廃

以前からご覧になっている方はお分かりの通り、最近、このブログを超老眼仕様(笑)に改修しました。

それに伴って、カテゴリーも若干改廃しました。例えば「裁判」というカテゴリーがあったのですが、身辺に編入しました。

社会を新設し、「著作権」にあった記事などを移しました。

従来は、どこに入れるか迷うとなんでも文化に突っ込んでいました。まあ、世の中たいていのことは文化と言って言えないことはないので。

まだその傾向は残っていますが、当面この構成でやってみようかと思います。分類が細かすぎても大ざっぱすぎても使いにくいんですよね。カテゴライズって難しいですね。

その証拠に、この記事、どのカテゴリーに入れたらよいものか……。とりあえず、身辺にしときましょうか。