最近、キヤノン EOS 70D を買って嬉々として弄っています。
Jpeg でも露出やホワイトバランスが思ったとおりなら問題ないのですが、そうでなかったときは、補正して再圧縮しなければいけないので素人目にも明らかに劣化してしまいます。
考えた末に、これからは RAW で撮ることにしました。RAW+Jpeg ではなく、男らしく(?)RAW のみです。
というのも、付属の RAW 現像ソフト、Digital Photo Professional のブラウザを使えば、RAW のみでも特に支障がない、というか Jpeg が入っていると同じサムネイルが二枚ずつになって却って整理しにくくなってしまうからです。
カメラで散財したついでにどうせなら Adobe Lightroom などの汎用ソフトを購入することも考えましたが、まずは無料の付属ソフトで、と思って使ってみるとなかなか良いですね。
露出や色味をスマートに調整できるのはもちろん、歪みの補正も、レンズごとのデータをキヤノンからダウンロードできます。
複数のメーカーのカメラを使い分ける人ならともかく、私の場合、当面 70D 一台だけでやっていく予定なので、このソフトで十分です。
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今までは、Photoshop の「Web およびデバイス用に保存」でブログ用の画像を書き出していました。この方法だと Exif などが削除され、軽くなるというメリットがあります。また、GPS データが意図せず付加されているといったことも避けられます。
しかし、どんなカメラでどういう設定で撮ったか、著作者は誰かといったことが分からなくなってしまうので、その点は少し不満でした。
ちなみに、マニュアルには、70D に著作者を入力することができる、とあります。が、メニューのどこを探しても見つかりません。実はモードダイヤルがオートになっているとメニューの幾つかが隠されるようになっています。入力するためにはオート以外にしなくてはなりません。ちょっと不可解な仕様ですね。
Digital Photo Professional は当然 Exif を消さないので、今後投稿する写真は Exif 付きになるかと思います。