連休中はツーリングで鹿児島の佐多岬に行きました。
九州の最南端としてよく知られた場所ですが、思っていたよりきつい山で、途中の駐車場からは展望所までバスが往復しています。「真の最南端」へは道がなく、ガイドがいなければ到達できないそうです。
展望所から少し歩いたところに小さな神社があり、参道の様子は日本とは思えない亜熱帯のそれでした。
志布志で一泊し、翌日は阿蘇に向かいました。
この連休中、九州南部はどうも天候が思わしくなく、ずっとカッパを着て走りました。上の佐多岬の写真でも雲が多いことが分かると思います。阿蘇もこのように霧がかかっていました。もっとも、旅館に着いてしまえばあとは食って飲んで風呂に入るだけです。天気は関係ありません(笑)
熊本名物、辛子蓮根など。
肉。
5月に入ってから桜島が活発化して鹿児島市内にずいぶん灰が降っていると聞いていたので少し警戒していました。実際には大丈夫でしたが、もし、朝出発しようとしたらバイクが灰だらけみたいなことになったら困っただろうと思います。
火山灰にはガラス質が多く含まれているため、カラ拭きすると車体に傷がついてしまいます。大量の水で洗い流すのが理想ですが、旅館の駐車場ではそうもいきません。結局、ざっとはたいてからペットボトルの水をかけるくらいが関の山でしょう。
今回、灰に遭わなかったのは幸運でした。まあ、遭えば遭ったで良い思い出だったのかもしれませんが。