バイクで日本一周の野望

明けましておめでとうございます。

去年のことですが買ったばかりのバイクのマフラーをチタンに換えました。マフラーの交換は見た目と音を楽しむもので、馬力の向上などはほとんど望めません。ただ、純正に比べて10kg近く軽いので動力性能は確実にアップしているはずです。

ZERO SS

帰ってきてすぐに撮った写真です。まだエキパイに焼け色が付いていませんね。

ZERO SS

純正はまず1と4、2と3が合わさって、次にその2本が合わさるタイプの集合管でした。このモリワキ製のチタンは1と2、3と4が合わさるという素直な構成になっています。

合わさり方には意味があり、シリンダーごとの爆発間隔を考慮して音が打ち消し合うようになっているはずですが、変わってしまって大丈夫なのでしょうか。まあ、音に関しては以前乗っていた400ccのものより静かでものたりないほどなので大丈夫なのでしょう。

ZERO SS

このタイプのサイレンサーは最近流行らず、もっと小さく目立たないものが主流です。少しでも車体の重心に近く配置しマスを集中化するためなのだそうです。ですが、私はこういう長いやつが好きです。

実は前のバイクにもこれと同じモリワキのZERO SSを付けていました。型式まで同じというのは芸がないかとも思いましたが、カタログを見ていて一番かっこいいと思えるのがこれでしたので心の声に従いました。

CB1300SB

2ヶ月で2000kmほど乗りました。写真は大分県の杵築へ行ったときのものです。本当は去年の秋、このバイクで日本一周したかったのですけどね。納車が10月の末日と少し遅くなったことで断念しました。暖冬とはいえ北日本はかなり寒いでしょうし、ならし運転もせずに長旅に出かけるわけにもいきません。

もっとも、最近のバイクや車はならし運転は必要ないそうですが人間の方も慣れる必要がありますからね。

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