コンビニ土下座強要事件から得られる教訓

9日にちょっと書いたコンビニ土下座強要事件ですが、因縁をつけた客(?)が逮捕されました。(?)を付けるのは、客と言えるかどうか微妙だからです。

店側はすぐに110番していたようです。わたくしごときが言うまでもないことでしたね。

ただ、意外なことに、警官が来て仲裁した後に、客(?)が仲間を連れてきて暴れたようです。「サツなんか怖くねぇ!」ってことでしょうか。

基本的に警察は私人間の紛争に介入しません。この事件でも、客(?)は「話し合いしとるだけや! 民事不介入やろ!」とかなんとか言って、一度は警察をやり過ごしたのでしょう。悪人に限ってそういう知恵はよく働くものです。

でも、結局逮捕されていては世話はありませんね。

土下座の強要は文字通り「強要罪」だし、たばこ6カートンを脅し取ったりもしているようなので「恐喝罪」にもなります。

巷ではこの程度のカツアゲ事件は日常茶飯事なのかもしれませんが、「動画」という動かぬ証拠を犯人自ら公開していたというところに時代を感じます。

この事件から教訓を引き出すとすれば、「写真や動画をアップロードするときは、映ってはいけないものが映ってないかチェックすべし」ということでしょう。

たぶん、逮捕された連中にとってカツアゲは日常だったのです。日常だけに「ヤバい」という感覚が鈍磨していたわけです。

我々も気をつけなければなりません。まさか犯罪の証拠を映すことはないでしょうが、自分や他人のプライバシーに関わることや、企業秘密などをうっかり漏洩させては厄介なことになります。

あと、不倫の証拠などもですね(笑)

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