竹原で一泊し、翌日は「しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」を通って四国の松山へ向かいました。
「しまなみ海道」を通るのは初めてで、島々を結ぶ美しい橋の数々に感銘を受けました。走りながら撮るわけにもいきませんので、写真がないのが残念です。PAで撮れば良かったのかもしれませんが、一気に走り抜けてしまいました(笑)
終点の今治からは、国道317号線を南西に進みます。かなりの峠道で、四国山地の険しさを今さらながら感じました。
さて、伊予松山城は小高い山の上にあります。上の写真は二の丸跡の外塀で、この先をどんどん登っていくと本丸および天守閣です。
ちょっとした登山です。
戸無門付近から見た天守閣。ここからまだだいぶ登ります。
本丸広場からの眺め。下界が霞んで見えます。
それから、松山と言えば市電ですね。田舎くさいという人もいますが、エコな公共交通手段としてもっと注目されても良いと思います。
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帰りは尾道までは来た道をそのまま戻り、尾道から広島まではのんびりと2号線を走りました。
広島に着いたときには日が傾きかけていました。ここから自宅のある福岡まで二百数十キロ、早く高速に乗りたいのはやまやまでしたが、もうしばらく下道を行く必要がありました。というのも、広島風お好み焼きが食べたかったのです(笑) 鉄板で焼く必要があるお好み焼きは、高速のSAでは食べられませんからね。
それについては、「食べ物編」として後日書くことにします。