思わず海原雄山に共感する

昼間、国道を車で走っていると奇妙な渋滞に遭いました。もともとそれなりに交通量の多い道ではありますが、ちょうど午後2時前後でラッシュアワーにはほど遠く、普段なら信号2回待ちも稀なのに、4回待っても動きません。

ああ、これは事故かイベントだな、と思いながらのろのろ進んでいると、原因が分かりました。事故でもイベントでもありません。いや、ある意味イベントかな。

道沿いの牛丼屋に夥しい警官がいたのです。

駐車場にはパトカーが止まっていて、入り口は封鎖されており、店の周囲には鑑識係と思われる捜査官が作業をしています。恐らく、強盗事件でしょう。

白バイ警官が交通整理をしていますが、よく見ると道路は1車線たりとも塞がれていません。ですから本来ならば渋滞になるはずはないのです。

ではなぜ渋滞になるかというと、一部のアホが車のスピードを落として、事件を見物するからです。まったく呆れた物見高さです。

徒歩ならまだしも車で、回りの迷惑も顧みずに道を塞いで自分の野次馬根性を優先させるなど言語道断です。

漫画『美味しんぼ』に出てくる海原雄山の「バカどもに車を与えるな!」という台詞を思い出しました。私もまったくの同感です(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*