電気料金を口座振替で払うか、クレジットカードで払うかで迷っています。今のところは口座振替にしています。
九州電力では口座振替ならば一契約につき一ヶ月52円50銭の割引があります。2円50銭は恐らく消費税分でしょうから、4月からは54円引きになっていると思います。確認していませんが。
一方、クレジットカードで払う場合は電力会社からの割引はありませんが、カードのポイントがたまります。
どちらがトクなのでしょうか。
電気料金が例えば月5千円ならば、口座振替の場合の割引率は1.08%です。ポイント還元率がそれを上回るカードはほとんどありませんから、口座振替の方が得です。もし、電気料金が月2万円ならば、口座振替の割引率は0.27%に低下し、大抵のカードのポイント還元率は悪くとも0.5%はあるので、カードの方が得と言えます。
考慮すべき要素は他にもあります。まず、電気料金の月による変動。我が家では節電に努めているので、少ない月は電気代は7000円前後です。ただ、冷暖房を多用する季節はどうしても1万数千円になってしまいます。
ポイント還元率も利用額によって階段状に変化するので単純には計算できません。また、私の使っているカードは、電気代もしくは電話代をカードで払うと年会費(千数百円)が無料になります。ただ、これに関しては既に電話代をカード払いにしているので関係なしです。
諸々考え合わせると、どちらでも大した違いは無いという結論に至りました(笑)
大の男が一ヶ月に50円とか100円の損得で悩むというのも我ながら情けない話ですが、いつぞやも書いたように英語の諺に“Take care of pence, and the pounds will take care of themselves.”というのがあります。細かい人間の方が、お金は貯まりやすいもののようです。そう、私のように(笑)