Google Map のナビはそこそこ使えるが……

バイクにスマホ・ホルダーを取り付けて、マップルナビやGoogle Mapのナビを使っています。音声はBluetoothでヘルメットに仕込んだインカムに飛ばしています。

マップルナビはオフラインで使えるのは良いのですが、やはり細かい作り込みや性能はGoogleにはかないませんね。スクロールの滑らかさといい、音声指示(およそ400m先を右折です、みたいな)のタイミングといい、ことごとくGoogleの方が上です。

そういうわけで、最近ではGoogleをメインに、もし電波が届かない場所でルート変更の必要に迫られた場合はマップルナビという風に使い分けるようにしています。

特にGoogle Mapは絶えずアップデートされており、たいていの場合完璧な案内をします。が、若干しっくりとこない部分がなきにしもあらず。

例えば、

Google Map・ナビ

殆ど分岐とは言えないような場所で「100m先、分岐を右方向です」と案内します。上の地図では道が2つに分かれているように見えますが、実際には限りなく「直進」に近く、左側は車では通れないほど小さな道です。

ナビが急に右方向などと言い出すので、道を間違えたのかと暫し悩みました。

もっとも、敢えて小さな道の方に入っていくのが正解の場合もあるので、分岐を右とか左という風に案内すること自体に異存はないのですが。

他にも、自動車専用道路のど真ん中で「次を左折」と言い出したこともあります。ちょうど工事が終わったばかりの区間だったので、古い地図をもとにナビしていたのでしょう。

まあ、このように多少の欠陥はあるものの概ね実用範囲内です。一時は専用ナビの導入も考えたのですが、スマホで十分なようです。

「Google Map のナビはそこそこ使えるが……」への2件のフィードバック

  1. うちのナビ(純正だけど確かクラリオン製)もこの手の罠がよくあります。「300m先、斜め右です」みたいな案内が出たのに、そこに道はなく、実はちょっと曲がっているだけで左に細道の分岐があるパターンですね。中央分離帯のあるような大きな二車線の道でも起こるんですよね。地図を確認しないで右車線に移動してしまったり、混雑してたりするとちょっと迷惑にもなります。

    また、高速と一般道が平行して走っている道では、上にいるのか下にいるのか、ナビが混乱することがあります。分岐の多い首都高で発生したときは、かなり焦りました。止まるわけにもいかないし(^^;)

    こういう案内の精度は、以前のパイオニアのナビのほうが性能が良かったように思います。それ以外は新しいほうが良いんですけどね。

    1. 高架道路の上にいるのか下にいるのかを判定するのは難しいようですね。

      ティーダで使っている古いパイオニア製ナビはそういう場合、基本的に高架の上と判断するようです。下道を走っているのに決まって「まもなく料金所です」などと言い出すので、「はい、はい」と聞き流しています(笑)

      最先端のナビは道路の勾配をもとに判断するそうです。ただ、地図データに勾配情報を埋め込む作業は始まったばかりでまだ対応している地域は少ないとのことです。

      せめて首都高や各地の都市高速だけでも完璧になってくれるとありがたいですね。

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