またも頭の悪そうなスパムです。
タイムゾーンが -0800 なので、恐らく中国からですね。
企業を名乗りながらメールアドレスが Gmail というのもアレですが、件名が INQUIRY、すなわち「問い合わせ」なのに、宛先が”undisclosed-recipients”です。
一体どこの馬鹿が BCC で「問い合わせ」をするのでしょうか。どうせプログラムでやっているのだから横着せずに一通ずつ送っているように見せかければ良いのに(良くないけど)、そういった工夫をする知恵もないのでしょう。
ただ、前にも書きましたが、スパム・詐欺メールがこのように低いレベルにとどまってくれているうちは良いとしても、今後徐々に、あるいは急激に巧妙化する恐れがないわけではありません。
完璧な日本語で、しかも実在の友達や取引先のアドレスを詐称していたりすると、私も引っかかってしまうかもしれません。
さらに言えば、PCの場合、疑念を感じたらメールヘッダを確認したりする人も、スマホ・タブレットでは警戒心が弛んで「うっかりタップ」してしまうことも考えられます。
やはり、「メールが来たら詐欺と思え」の精神を持たねばなりませんね。