EeePCをSSDに換装

ZBOX を買ったのは、実は EeePC というネットブックが壊れたからでした。再起動しようとするとOSに必要なファイルが存在しない(/var/* is not exist…)というメッセージが出て止まってしまいます。Reboot and Select proper Boot device or … ならまだ救いがありますが、OSの起動が途中で止まってしまうのはHDDが壊れたことを示しています。

よく聞いてみると音もおかしいですし。カッコン……カッコン……と。

そういうわけでZBOXを買ったのですが、冷静に考えてみれば壊れたHDDを交換すれば良いだけの話でした。サブマシンもそう何台もいらないとは思いつつ、気がつけば作業を始めていました。

EeePC

裏面のネジを2本外すだけで簡単にHDD及びメモリを交換できます。早速近所のショップでSSD(2.5インチ,120GB)とメモリ(DDR2, 2GB)を買ってきて換装です。メモリの交換は特に必要ありませんが、まあ、ついでなので。

EeePC, BIOS

ちゃんと認識されているようです。

OS は今回も Ubuntu 13 にしました。CPUが遅いので多少もっさりしますが、Linuxの学習用と割り切れば問題ありません。

それにしても、ノート型はディスプレイとキーボード、それにタッチパッドまで一体になっているので便利ですね。

これがデスクトップだと特にディスプレイの確保が面倒です。古いディスプレイを引っ張り出したりKVMスイッチを用意したりと手間がかかるし場所も取ります。

その点、ノートPCは単体で完全に機能するので、今回のような古いマシンもまだまだ利用価値はありますね。

有線LANが不安定

ロジテック製Wifi ルータLAN-HGW450/Sを導入してから10ヶ月ほどになります。使用感はあまり芳しくありません。

このルータ、電波の飛びやスループットなどカタログスペックは高いのですが、接続の安定性がいまいちです。しばしばWindowsの通知領域で「使用可能な接続はありません」となってしまうほか、稀にルータの設定画面にアクセスできなくなってしまうこともあります。

Wifi が高性能であることを謳っている点から推測するに、有線での使用はあまり想定していないのでしょう。実際、殆どの家庭では、ルータに有線で繋ぐのはPC一台のみ、あとはタブレットやノートPCをWifiで使うというのが普通です。

ところが我が家は普通ではなく、Windows機一台、Mac一台、NAS一台が有線で繋がっており、それぞれかなり頻繁に通信しています。

恐らく、NATテーブルが溢れているのが不具合の原因です。

生憎、ロジテックではNATテーブルの数も保持時間も設定不可能かつ非公開で、保持時間を短くしてみるといった定番の解決法も使えません。

ただ、上に書いたとおり「有線での使用はあまり想定していない」ということは、逆に言えば無線の方にリソースを振り向けているということです。NATテーブルも有線と無線とで別になっているようですので、試しにMacを無線で繋いでみました。

今のところ安定しています。

たぶん、これがメーカーの想定している使い方なのでしょう。

ZOTAC ZBOXをディスプレイを繋がずに使う

先日、ZBOXという省スペースデスクトップPCを買いました。

驚いたのは、Amazon.co.jp で買ったときは19,000円だったものが、1日後には27,500円に急騰したことです。これは私が特別ラッキーだったわけではなく、在庫がだぶついていると値段が下がり、売れると値段が上がるアルゴリズムなのだそうです。

Amazon.co.jpの値段は日々変動するとは聞いていましたが、これほど極端だとは知りませんでした。

ディスプレイを繋がないとOSが起動しない

で、ZBOXですが、サーバとして稼働させようとすると一つ問題になるのが、ディスプレイを繋いでないとOSが起動しないという現象です。ビープ音が5回鳴って止まってしまいます。

Award BIOS なら Halt On No Errors などとすることで回避できるのですが、ZBOXではAMI(American Megatrends Inc)BIOS が使われていて、しかも簡易版らしく項目は限られています。

結論から言うと、”Features” の”Primary Display”を”Auto”から”IGFX”に変更することでディスプレイを繋がなくても起動するようになりました。

ZBOX, BIOS

デフォルトの”Auto” だとディスプレイを探そうとして見つからず、エラーとなるようです。IGFX、つまりオンボードグラフィックに固定すると上手くいきます。

尚、キーボードとマウスに関しては、特に設定しなくても、繋いでない状態で普通に起動できます。

このZBOX、静かで消費電力も少なく、かなり気に入りました。型落ちとはいえ、CPU は記憶に新しい Sandy Bridge です。Ubuntu を動かすには十分なパワーと言えます。

ZOTAC ZBOX

台湾のPCメーカーZOTACのベアボーンキットを買いました。Celeron搭載のごく安いやつです。

ZOTAC ZBOX

ちなみにメモリはノートPC用のSODIMMです。「省スペースデスクトップ」とはいえ、中身は実質ノートPCですね。Amazon.co.jpのページでは「よく一緒に購入されている商品」として普通のDIMMが表示されていたりしますが、これは使えませんので要注意です。

それから、HDD/SSDは当然SATAですが、ネジを外してスポッとはめ込むだけでケーブル不要の構造になっていました。

これは簡単で良いな、と思いながら ubuntu-ja-13.10 をインストールしようと外付けDVDドライブを繋いで電源投入したところ、何と!

Uncompression Error…System Halted

というメッセージが。どうやらこれはメモリが足りないときに出るようです。メモリは2GBぽっちですがしっかりと挿したし、ubuntu13 なら1GBもあれば足りるはずです。

とりあえずリセットしてみると今度は順調にインストールが始まりました。メモリを挿して最初の起動だったのでまだ容量を認識していないとか、そういうことだったのかもしれません。

昔はOSのインストールと言えば、パーティションの設定から始まって、フォーマットはFAT32にするかNTFSにするか(Windowsの場合)、各種デバイスドライバの取得などなど、とにかく面倒なものでした。

今回は細かいトラブルはあったにしろ、ディスプレイは最初から正しい解像度で認識されるし、何も設定せずともネットワークに繋がりました。あっけないほど簡単で隔世の感がありますね。

あまり高性能なマシンではありませんが、静音のためにはむしろ好都合です。現在我が家でMac miniが担っているサーバマシンとしての役割をこのZBOXに肩代わりさせ、MacはMacらしく画像編集などに使っていこうと思っています。

英語のChoiceは自由意思で行う選択を言う

Ruby1.8.7 から 1.9.0 までの Array には choice というメソッドがありました。

fruits = ["banana", "apple", "orange"]
puts fruits.choice

と書くと、いずれかの要素をランダムに選んでくれるというものです。

これが、1.9.1 以降は sample という名前に変わり、また、引数を取るようになりました。例えば2を与えると、[“banana”, “apple”] だとか[“orange”, “banana”] のように二つの要素を含む配列を返します。

メソッドの名前を変えたのは、複数の抽出に対応したからというのが第一の理由でしょうが、 choice が英語的に正確でないというのもあるでしょう。

choice とは自分の自由意思で行う選択です。どれかを無作為に抽出するのであれば、やはり sample が適切でしょう。

Ruby を開発したまつもとゆきひろ氏は海外の開発者との連絡や面談も多いでしょうし、なにしろ頭の良い人ですから、普通の人よりは英語に堪能なはずです。

それでも、英語を母国語としない人にとって細かいニュアンスは掴みづらいものです。それがまつもと氏その人かどうかは分かりませんが、Ruby の Array に choice を加えたのもたぶん日本人に違いありません。

いっそのこと、日本語によるプログラミング言語を作ってしまえば良いとも思いますが、やはり難しいのでしょうか。

EOS 70D の Wifi 機能

EOS 70D を選んだ理由の一つが Wifi 対応です。

スマートフォンに送ったり、Web にアップロードしたりといったこともできますが、まずは PC に送るのが基本です。

EOS Utility

EOS Utility の環境設定で保存先のフォルダ、及び保存するときのファイル名を指定できます。このアプリでは区切り文字がデフォルトではアンダースコア(YYYY_MM_DD)になっています。一方、USBで繋いだときに出てくるMS純正の画像転送アプリでは区切り文字はハイフン(YYYY-MM-DD)です。

EOS で撮ったことが一目瞭然になるように全く別のルールにすることも考えましたが、ややこしくなるのでハイフンに(つまりMSのアプリと同じルールに)変更しました。

その代わり、ファイル名に EOS_001.jpg のように接頭語を付けるようにします。こうしないと、同じフォルダに別のカメラで撮った写真が入ると上書きされる恐れがありますからね。

それ以外にも、取り込むタイミングをユーザーが明示的に「取り込みを開始」ボタンを押したときか、あるいは何もしなくても勝手に取り込まれるようにするかといったことも、きめ細かに設定できます。

使い勝手は良好です。ただ、Wifi オンとオフで電池の消耗がどのくらい違うかはまだ検証していません。また、Wifi オンのときは動画撮影できないという、意味が分かるような分からないような制限もあるので、当面使うときだけオンという方針で行こうかと思います。

EOS 70D

実は、Mac mini だけでなくカメラも購入しました。増税前に大奮発です。

EOS70D

モノはキヤノンの EOS70D です。既にソニーのサイバーショット DSC-RX100 を持っている(上の写真もそれで撮りました)のでこれで十分な気もしていたのですが、とうとう買ってしまいました。私には過ぎた代物かもしれません。

カメラは子供の頃家にあった古い一眼レフを弄ったことがある程度で、使いこなせるかどうか不安です。

キットレンズ(EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM)を付けて手に持った感じでは思ったほど重くはありませんね。とりあえず、重さに関しては大丈夫そうです。

大丈夫でないとすれば、夥しいスイッチやダイヤルの類です。なにがなにやら……。

まあ、ぼちぼち使い方を覚えていこうかと思います。

OS X Mavericks は e-Tax の推奨環境外

確定申告はお済みでしょうか。

今年(平成25年度)の e-Tax による申告で、国税庁が推奨する環境は以下の通りです。

e-tax 推奨環境

なんと、Mac OS X 10.9 Mavericks は推奨環境外です。確認作業が間に合わなかったのでしょう。

一方、Windows XP はまだ大丈夫のようです。MSのサポート期限は今年の三月いっぱいですからギリギリOKですしね。

私も含めて大半の人が Windows 7 を使うと思いますが、いつまで対応してくれることやら。

IE で Fancybox が効かない現象

Fancybox テストFancybox とは、写真をクリックすると、にゅっと拡大してポップアップされるアレのことです。試しに右の写真をクリックしてみて下さい。

いくつかの種類があるようですが、私が使っているのは WordPress 用のプラグインです。

これが IE で効かない現象が起きていたので、行った対策をメモしておきます。

  • WordPress が読み込む jQuery が 1.8 以上だと IE でエラー
  • 1.7.1 でもエラーになるので、1.7.2 を使う

具体的には、header.php に以下の行を付け加えます。

header.php

<?php
//WordPress自体の読み込みをキャンセル
wp_deregister_script( 'jquery' );
//バージョンの指定
wp_enqueue_script('jquery','http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.7.2/jquery.min.js');
?>

参考:ysakaki.com – WordPressでjQueryで指定したバージョンを使う

IEを使わない人も確認だけはしておいた方が良い

IE8、IE9、IE10 で試しましたがいずれも動きませんでした。普段 IE を使わないもので、つい見過ごしていました。Fancybox を導入した時点では確かに IE でも動いていましたので、WordPress のバージョンアップによって jQuery のバージョンが上がったことが原因と思われます。

むしろ、IE を常用しない人の方が要チェックかもしれません。シェアを減らしたとは言え、未だ IE が最大派閥であることには変わりありませんから。

複数のバージョンで確認するには IETester を使うと便利です。

AVG Free の凶悪なダイアログ

先日、AVG が不意にこのようなダイアログを出しました。凶悪な選択肢が並んでいます。

20130928124515

ツールバーをインストール? AVG Nation Search をホームページ、デフォルト検索エンジンに? そんなことを望む人がいるんでしょうか。

ただより高いものはない?

基本的には AVG Free を気に入ってはいるのです。軽いですし。

「無料のアンチウイルスソフトなんて使わないほうがいいよ」とアドバイスしてくれる人もいますが、考えを改めるつもりはありません。不思議でしょうがないのは、彼らが「無料のソフトは性能が低い」と頭から信じていることです。実際に検証したわけでもないのに。

アンチウイルスソフトの評価を行っているドイツの独立機関 AV-TEST によると、AVG Free のウイルス検出率は中の上くらいです。もちろん、このテストで上位だから絶対に安全というわけではありません。上位のものが検出できなかったウイルスを下位のものが検出する例も多々あります。

万一感染した場合の保証についても、無料のものが無保証なのは当然ですが、有料のソフトだって使用許諾契約書に小さな文字で「損害が発生しても一切保証しない」と書いてあるのが普通です。

恐らく AVG の戦略は、無料版を配布することによって一定のシェアを確保し、できるだけ多くの検体を得て検出率を上げることにあると思われます。その恩恵を真っ先に享受するのは有料版のユーザーであるにしても、無料版のパターンファイルもたいしたタイムラグもなしに毎日更新されるので、三方が丸く収まるというわけです。

このようなエコシステムの一部であることに満足していたのですが、それに冷水を浴びせかけたのが冒頭のダイアログです。

有料版を買え、買えと言われるのは我慢もしますが、ブラウザのホームページを変えろなどというのは余計なお世話も良いところです。

AVG に限らず、変なツールバーをインストールさせようとしたり、ブラウザの設定をいじろうとしたりするアプリがよくあります。はっきり言って非常に印象が悪く、逆効果です。よく分からずに入れてしまうのを期待しているのかも知れませんが、そういう人たちは今やスマホやタブレットに流れ、残っているPCユーザーは詳しい人が多いですからね。