先月の下旬、「今、ガソリンをリッター155円で売っている店は増税後160円で売るだろう」と予測しました。
ところが、155円で売っていた近所の店では、今日見ると162円となっていました。
155 * 1.03 = 159.65 だから四捨五入しても160円にしかならない、おかしい!
……と思ってしまいがちですが、今回は「地球温暖化対策税」の増税も重なった上、石油の元売り価格は毎日変動しているので、頭から便乗値上げと決めつけるわけにもいきません。
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面白いことに、その162円の店から数百メートルの場所に149円の店があります。ただし、プリペイドカードに限る、という例のあれです。しかも、1万円しか使えず、お釣りはプリカで出てくるという極悪仕様です。
ただ、他の店より安いのは確かで、この際我慢して利用してみようかなと、少しだけ心が動きかけています。が、この世で最も信頼できる日本銀行券を、いつ潰れるとも知れぬガソリンスタンドのプリカに替えるなど愚の骨頂という気もします。
悩ましいですね。