火の山と大和の砲弾

下関は好きな町です。何となく町のたたずまいに品があります。ここに限らず、山口県は萩といい長府といい、古く立派な町並みは明治維新の興った地であることを思わせます。

去年、みもすそ川公園あたりから「火の山ロープウェイ」を見上げる写真を載せて、「いつか登ってみたい」と書きましたが、先日ようやく登りました。ただし、ロープウェイではなく車でですが。

火の山

上からは海峡が一望できます。あいにく、ちょっと靄がかかっていますね。

火の山

この近辺で一番の高台だけに、このようなアンテナ塔が幾つか建っています。

火の山

戦前の砲台の跡。全国の要地に配備された「海岸砲」と呼ばれるもので、日露戦争のとき、同型の砲を台座から外して旅順要塞攻撃に使ったことでも有名です。

火の山

戦艦大和の砲弾も置かれています。

大和の砲弾

上述の砲台は28センチ榴弾砲のためのもので、大和の46センチ砲とは全然違います。大和の砲弾がどういう経緯でここにあるのかというと、戦後瀬戸内海から引き上げられた砲弾が昭和33年の下関博覧会に出展され、その後下関市に寄贈されたのだそうです。

つまり、この砲弾は火薬こそ抜かれていますが本物です。

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