涼を求めて山道を走っていると、おあつらえ向けの場所を見つけました。「畑観音釈王寺」です。
道路の脇の壁一面苔むしています。とても北九州市とは思えないのどかな風景ですね。この左脇の砂利のスペースに車が数台駐められます。写真には写っていませんが、参詣者のための茶店も営業しています。
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そばに川が流れる小道を登ります。
水音がさわやかです。さらに登っていくと、
仏像が見えてきますが、こちらはご本尊の観音様ではありません。
公開されていませんが、ご本尊は木葉観世音菩薩で、保元の乱を避けてこの地へいらっしゃり、後に崩御された崇徳院皇后を弔うものだそうです。
残念ながらご本尊を拝むことは出来ませんでしたが、お寺の周囲には、なにやら有り難そうな仏像がたくさんあります。
滝が流れ、標高もあるのでなかなかに涼しい場所でした。