肥前名護屋城址

佐賀県の肥前名護屋城址に行ってきました。

言うまでもなく、豊臣秀吉の朝鮮出兵に際して建てられた城です。東松浦半島の突端にあるので、福岡から行く場合ぐるっと回る感じで、結構距離がありました。私が好む名所旧跡はどういうわけか世間ではあまり人気がないらしく、今回も前原有料を下りてからは典型的な田舎道で、車も少なく、また人っ子一人いないのかな、と思いきや、意外にも、現地に着くと駐車場が殆ど埋まっているほどの人出でした。

とは言え、なにしろ広大な城址なので、写真でもお分かりの通り結局人影はまばらなのですが。

本丸址に立っている碑です。ちょっと逆光気味になってしまいました。

すぐそばには青木月斗の句碑もあります。

太閤が睨んだという海。

現地は呼子という港のすぐそばで、できれば名物のイカを食べたかったのですが、料理屋の方は城址と違って本当に人が多く、幾つかの店を回ってみましたがどこも外にまで人が溢れていました。余程早い時間に行くか、あるいは予約しておかないと無理みたいです。結局イカは食べられませんでした。ぐぬぬ。

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