若松と芦屋の境の遠見ケ鼻に行ってきました。先日の千畳敷の近くです。
海が綺麗です。
妙見埼灯台は昭和41年3月に点灯、私よりちょっと先輩ですね。
灯台とは関係ありませんが、隼が枝にとまっていました。
—
ちょうど夕日と灯台が入る撮影ポイントを見つけて、日没まで側の東屋で休んでいると、私より少し上の年格好の男性がその場所に三脚を立て始めました。
声を掛けてみたところ、彼はもう何十年もこの場所で夕日を撮っているそうです。しかも、フィルムで。
しばらく話して意気投合し、「ファインダーを覗いてごらん」というので覗かせてもらいました。なるほど、良い具合に灯台と太陽が入る画角です。彼のカメラは CONTAX RTS で、レンズは単焦点ばかりでズームは使わない主義だそうです。
そうこうしているうちに日が暮れてきました。
その人の話によると、日が沈んでから空が紫色になるときがあり、それを狙っているとのことでした。しかし、私は三脚を持参しておらず、日没後に手持ち撮影は難しいので、上の写真を最後に帰途につきました。
今日は思いがけずいろいろと写真のことを教えてもらい、得をしました。