間違いメールの増加と、PCの終焉

最近、間違いメールをよくもらいます。一番多いのは日本予防医学リスクマネージメント学会のメールで、どこそこでシンポジウムがあるだとかを知らせるメールが盛んにやってきます。私は医者でもなんでもないのに。恐らく知り合いの誰かの「連絡先」から私のアドレスが紛れ込んだのだと思いますが、心当たりがありません。

まあ、それは良いのですが、気になるのは他にも企業等からのメールで社内の誰かへの Fw: がそのまま引用されていたり、直接来たのと CC とで同じメールが2通あったり、ケアレスミスと思われるものが増えていることです。

考えてみると、メールという連絡手段もやや廃れつつあり、使い方に習熟している人も減ってきているのでしょう。

確かにメールは LINE や SMS に比べて即時性がないし、引用の方法だの署名の仕方だのややこしい決まりがあり、しかも、スパムの増加で S/N 比も低下しています。

PC が終焉を迎えつつあるように、もうメールの時代も終わるのでしょうか。

そうだとすれば残念なことです。「電話するほどではないけど手紙では遅すぎる」という場合にメールはちょうど良いのですけどね。それに、相手が開封したかどうかを知る仕組みも一応ありますが一般的ではないので、「なぜ、メールを見たのに返事しないの!?」と責められることも通常ありません。

そのうち「LINE や SMS で返信に追われるより昔ながらのメールの方が良かったなあ」などと嘆いて、若い人から年寄り扱いされるようになるのかもしれません。

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