Firefox 3.5

Firefox 3.5、詳しいロードマップは把握していませんが、印象からすると意外に早く出ましたね。

早速インストールしてみました。スピード等、特に変化は感じませんが、例によっていくつかの拡張がこのバージョンに対応していない、ということで無効になってしまいました。
安定性を確保するために必要な措置だということは分かりますが、アップグレードのたびにちょこちょこと手を入れなければならないのは、やはり少し面倒ですね。この点、見習うべきは Microsoft の Windows Update ではないかと思います。たまに不具合を起こしながらも、ほとんどユーザーの手を煩わせることなく常に最新の環境が保たれるのはさすがです。

もちろん、OSとブラウザとでは条件が異なるし、Firefoxで面倒なのはサードパーティー製の拡張であって、本体はほぼ自動的に更新されるわけで、一概には言えません。
が、一ユーザーの主観としては、あの拡張はどこだとか、この拡張はいつになったらこのバージョンに対応するんだとか、アップグレードに付随する作業がとにかく煩雑です。
いえ、「主要な拡張の機能を本体に取り込め」と言っているのではないのです。Firefoxが、個々の拡張を自身のバージョンに対応しているかどうかの判断を、もっとインテリジェントに行うようにして欲しいのです。実際、ほとんどの場合、未対応と判断されても、xpiファイルを解凍してソースを数バイト書き換えるだけで動きますからね。ただ、この書き換えも何度もやっていると面倒になってきます。

仕方がないので、拡張のバージョン確認を無効にしています。同じようにされている方も多いのではないでしょうか。

一応、このブログは音楽関連ということで、PCにあまり詳しくない方もご覧になっていると思いますので、上記のFirefoxによる拡張のバージョンチェックを無効にして、未対応の拡張を強制的に有効にする方法を、自分用のメモも兼ねて書いておきます。

about:config で、extensions.checkCompatibility という値(真偽値)を作り(デフォルトではこの値は存在しない)、false にする。

以上です。

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