Mac OSX Cocoaプログラミング

Mac OSX Cocoa プログラミング 第3版という本を買ってぼちぼち読み始めました。結構わかりやすい印象です。
実は、このシリーズのC++とJavaは計6冊全部持っています。この二つというか6冊は初学者向けで、変数とは? から始まっているのですが、今回買った Cocoa プログラミングは C++ が一通り分かっている人向けに Objective-C と Cocoa フレームワークについて説明する感じですね。

とりあえず、本の通りに練習用のアプリを作っていこうと思っています。Xcode は VisualStudio に比べてシンプルなインタフェースで、思ったよりとっつきやすいという感触です。
ただ、面食らったのが Interface Builder の部品の多さで、ボタンだけでも、Push Button, Gradient Button, Rounded Rect Button, Recessed Button, Textured Button, Rounded Textured Button 等々、夥しい種類があります。

UI の設計には暗黙のルールみたいなものが沢山あって、例えば Push Button を使うべきところに Gradient Button を使っても機能はするはずですが、おそらくユーザーは違和感を持つだろうと思います。部品の配置にしてもそうで、間隔が空きすぎていたり、逆に詰まりすぎているだけで、ユーザーに稚拙なアプリだという印象を与えるには十分です。たぶん。

なぜ「たぶん」かというと、私自身まだ Mac の UI に十分慣れているとは言えないので、そのへんの感覚がいまいち掴めないからです。

まぁ、習うより慣れろということでしょうね。
本自体はとても気に入ったので、少しずつ学習していこうと思います。

「Mac OSX Cocoaプログラミング」への2件のフィードバック

  1. おぉ、ご教示ありがとうございます!
    かなり詳細なドキュメントですね。
    まだ始めたばかりでこれを読むような段階には達していませんが、GUIの作り方で悩んだときに見てみようと思います。

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