Car Watchを見ていると、「ジープ・ラングラー アンリミテッド」の限定車「ポーラー エディション」が発売されるという記事に目がとまりました。
ジープブランドのコンセプト「Go Anywhere(何処へでも行ける)」をもとに、「Polar(北極)にでも行ける。Polarのような厳しい環境においても、このクルマであれば快適なドライブを実現できる」との意味が込められたポーラー エディションでは……(後略)
ふうむ。Polarは北極じゃなくて「極地」なんじゃないですかね。なぜ北極に限定されるのか。恐らく、記者の先入観からでしょう。
フロントフェンダーにあしらわれる「Polar」のハードバッヂには、南極大陸に立地するロシアのボストーク基地の位置を示す座標(南緯78度、東度106度)が記されている。
こちらは、「東経」とすべきところを「東度」としてしまうミスですね。恐らく、「ひがし」「けいど」と入力して「度」を消そうとして「経」を消してしまったんでしょう。
重箱の隅をつつくような話をするのは、どうもネットメディアの記事にはこういった瑕疵が多い気がするからです。紙のメディアと違って校正にお金をかけられない、というか校正していないようです。ちょっとした書き損ないや変換ミスは誰にでもあることですが、できれば公開前にもう少しチェックして欲しいですね。
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車の方は、V型6気筒DOHC 3.6リッターでトランスミッションは5AT、特に書かれていませんが、当然AWDだと思います。燃費は7.5km/L。比較的良好ですね。お値段は417万9000円。150台限定。
ただ、Go Anywhere とは言うものの、狭い日本では行けないところが多そうです。立体駐車場とか。