CD 整理のスゝメ

人間のお腹の中に詰まっている文章の量は人によって違うものの一生変わらず、沢山引き出せば早晩枯渇するという人がいますが、私はそうは思いません。いろいろと新しいことを体験し、考える、あるいは同じテーマについても別の切り口から観察するといったことで文章など無限に引き出せるのではないかと思っています。
が、作りたてのこのブログ、早くも更新が結構しんどくなってきました(汗) 最大の原因はわたくしの人間的薄っぺらさなのでしょうが、一つには「音楽」、それもカントリーブルースという一つのテーマに絞りすぎているためというのがあるのかも知れません。まぁ、いざとなれば CD の寸評などを書くつもりです。カントリーブルースの CD は4百枚以上持っているので、3日に一度書いていけば3年分以上のネタはあるわけです。理論上は……。

というわけで、今回は沢山ある CD をどうやって整理しようか、という話です。少々脈絡が変でしょうか(笑)
もちろん、棚にきれいに並べる、というのも良い整理法なのですが、「久しぶりにあの曲が聴きたい」というときに、なかなか見つからないんですよね。その点、リッピングして PC に取り込んでしまえば検索性は格段に向上します。
ただ、mp3 や Ogg Vorbis などに圧縮してしまうと音質の劣化が気になる、という方も多いでしょう。また、オーディオ愛好家の方は「PC なんかでまともな音が聴けるか」と仰るかも知れません。カントリーブルースの場合、特に戦前録音のものは元々雑音が凄いので再生環境を気にする人はあまりいませんが、一般論から言えば、音楽好きには圧縮音楽はあまり歓迎されませんし、PC のチャチなスピーカーの奏でる音など音楽として認めない傾向にあります。

しかし、取り込んだ音楽を聴くため、ではなく、大量の CD を整理するためにリッピングする、という考え方もあります。とにかく、PC の検索力は強力なので、「あの曲はどこだっけ?」ということは一切なくなります。
使用するソフトウェアは何でも良いのですが、私は CDEx を愛用しています。インストールを終了し CD を入れると、ネット上の CDDB に接続され、ジャンル・アーティスト名・アルバム名から曲名に至るまでが自動的に表示されます。あとは Extract CD track(s) ボタンを押すだけです。無圧縮で取り込むこともできますが、今回のように CD の整理が目的ならば、mp3 の 192kbps くらいで十分です(本当に PC で音楽を聴くことがないのなら CDDB のデータだけあれば良いのですが、検索時の確認用に音があった方が便利なので)。

さて、ここからがキモなのですが、PC に取り込んだ全てのアルバムに任意の通し番号を付けます。

D:\Blues\001_Black Melodies On A Clear Afternoon\..
D:\Blues\002_Truckin’ My Blues Away\..

といった具合です。フォルダ名を一斉にリネームするには Flexible Renamer が便利です。
そして、これだけは少々面倒なのですが、全ての CD にその番号を記した付箋を付けていきます(外だとすぐ剥がれてしまうので内側に付けると良いでしょう)。新しく CD を購入して、あるアルバムとアルバムの間に入れたい、という場合は、001_01_という風に枝番にします。

これで、番号順に並べておけば、PC で聴きたい曲を検索し、即座に取り出せるようになります。
「番号など振らなくても、取り込んだファイルを再生すれば良いのではないか」という方、確かにその通りです……(汗) ですが、今回は、高価なオーディオセットを所有していてリッピングなど軽蔑しているような人にも PC を活用した整理法に目を向けていただくために、敢えて PC 内で完結せず、CD 実物を整理する方法をご紹介しました。

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