NHKの大河ドラマで「軍師勘兵衛」をやっています。黒田勘兵衛は九州にはゆかりの深い人物です。
彼は晩年、出家して「如水」と号しました。文字通り水の如く柔軟でありたいという意味でしょう。出典ははっきりしませんが「孫子」ではないかと言われています。
恐らく黒田如水の出典とは異なりますが、有名な言葉に「君子の交わりは淡きこと水の如し」というのがありますね。こちらは「荘子(そうじ)・山木篇」です。
小人に限って、ぐずぐず、べたべたと付き合うものです。やれ忘年会だ、新年会だと言っては三次会、四次会まで行ったりですね。
我々のような君子は、サラッと淡泊にいきたいものです。いえ、飲み会に誘われないから僻んでるわけじゃありませんよ。