PS3 を持っています。悲しいことにゲームをまだ1枚も買ってないのにディスクドライブが壊れてしまい、今まではもっぱらDLNAクライアントとして使っていました。
が、ここ数日、初めてPS Storeでビデオをレンタルしてみようとタイトルを物色しています。それにしても、……高いですね。
レンタルで300円から500円、セルでHDともなると2500円ほどもします。
まあ、それはさておき、とりあえず一本借りてみようと『ホビット 竜に奪われた王国』を選ぶと、なにやら上手くいきません。そうでした、PSNにはメールアドレスだけ登録して、クレジットカードの番号を入力していないのでした。ちょうどこのPS3を手に入れたころPSNのプライバシー漏洩事件があり、敢えて入力しなかったのです。
しかし、さすがにSCEもあれに懲りて今後はそうそう漏洩することもあるまいと思い、アカウント情報の変更(カード番号入力)をしてみました。そして、微妙な気分になりました。
まずパスワードの入力を求められますが、設定したのはもう何年も前なのですっかり忘れています。そこで「パスワードを忘れたら」というボタンを押すと生年月日の入力が求められ、「登録されたメールアドレスにパスワード変更のご案内を送信しました」とのこと。いわゆるリマインダというやつですね。
問題はそのキーが生年月日であるという点です。
誕生日など、本人のみが知りうる情報でもなんでもなく、特にバースデーパーティーが盛んな欧米では下手をすればクラスや職場の全員が知っていたりするわけです。
ユーザーの利便性のため良かれと思ってやっているのでしょうし、実際助かりましたが、ちょっと脇が甘すぎる気がします。心配になってしまいました。
アカウントの設定で、本当とは違う生年月日を入力し、一種の第2パスワードとするといった工夫が必要かも知れません。
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『ホビット 竜に奪われた王国』は現在のところ準新作という扱いになるのでしょう、SDは400円、HDは500円でした。レンタルしようとすると、「ウォレットに1000円チャージします」と言われます。なるほど、そういう仕組みでしたか。残り500円を無駄にするのもなんなので『アナと雪の女王』でも見るか、と、こういう風にSCEの思う壺にはまっていくわけですね(笑)
映画の感想はまた後日。