出張で小倉へ行ったので、帰りに手向山に寄ってきました。
山といっても高さ70Mくらいの小高い丘のようなところです。
頂上にはこのような広場があります。
そして、有名な宮本武蔵の碑。
この碑は彼の養子であり小倉藩の家老となった宮本伊織が建立したものです。この山は宮本家の所領であったと言います。
かなり新しいものですが、武蔵に敗れた小次郎の碑もあります。
佐々木小次郎と言えば、昭和初期までは憎たらしい爺さんとしてイメージされていたようですが、吉川英治の「宮本武蔵」以来、目元涼しい美青年として描かれることが多くなったそうです。この碑文も美青年説に拠って書かれていますね(笑)
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眺望の方はこんな感じでした。
生憎、ちょっと天気が悪かったので、どの写真もいまいち精彩がありませんが……。
ちなみに、登ってから頂上でしばらく休憩し、下りるまでの間、人っ子一人会いませんでした。