先週ですが、九州の北端「和布刈(めかり)公園」まで足を伸ばしました。
関門橋が一望できます。
中村汀女の句碑。
山道の途中で本道から分岐して長い階段が伸びていたので、なんだろうと思って登ってみると、上のような石がごろごろしているだけでした。恐らく、旧門司城の遺構ではないかと思います。
麓には海上保安庁の基地があります。基地内は立ち入り禁止です。この写真は外から金網越しに撮ったものです。
余談ですが、DSC-RX100 という、コンデジとしては割と良いカメラを手に入れたので、出掛ける際は常に携えるようにしています。もっとも、行いが悪いせいか、近頃あまり天気に恵まれず、この日も薄曇りでした。
基地のそばは「ノーフォーク広場」と呼ばれ、ノーフォーク市と姉妹都市となったためにこの名があるそうです。海岸にそって上の写真のような遊歩道が整備されています。
潮風の薫る、なかなか気分の良い場所ですが、それだけに、広場に停めた車のサビが心配で仕方ありません。帰りに思わず洗車してしまいました。
石灯籠。
遊歩道の行き着く先が「和布刈神社」です。元旦の午前三時頃に厳寒の海に入ってわかめを刈る和布刈神事は冬の季語となっています。