港を散歩していると、見慣れないクレーンが建っています。「はて、この道はよく通るけどこんなのあったかな?」と近寄ってみると、港湾設備ではなく寄港中の船に備えられたクレーンでした。
数キロ先からも見えるほどの巨大さです。
この喫水の浅さをご覧下さい。荷物を何も積んでいない状態であることが分かります。ちょうど日本に到着して積み荷を降ろし終わったところでしょうか。
船はキプロス船籍のALMASI号、重量は30,000トンだそうです。ALMASIとはスワヒリ語でダイヤモンドのことです。
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大きくはありませんが、この船も気に入りました。「引火性液体積載船」です。白い船橋とゴテゴテしたパイプの類が不思議な機能美を醸し出しています。
海上自衛隊の艦艇が関門橋をくぐろうとしていました。マストの高さがギリギリです。艦尾に旭日旗が見えます。
調べてみると、これは掃海母艦の「ぶんご」ですね。
船は見ていて飽きません。