レストランで食べ物の写真を撮るのは是か非か

近所に美味しいたこ焼き屋さんがあります。大将がバイクを誉めてくれたので(笑)、そこを通るときには必ず寄ることにしています。

だしたこ

ちなみにこれは「だしたこ」といって、その名の通り出汁につけて食べます。大阪では一般的な食べ方で、私はソースたこ焼きより好きです。そのへんのフードコートで食べるものとはひと味違います。

食べ物の写真を撮るのは是か非か

で、食べ物の写真を撮るのは是か非か。レストランなどでは写真を撮ると嫌がられる、あるいは最初から禁止ということもあるようです。上の写真も一応大将に撮って良いか聞いてから撮りましたが、客に聞かれれば良いですよと答えざるを得ないでしょうし。

ましてや、70D です。APS-C だからそんなに大げさじゃない、とこちらは思っても、一眼レフですから普通の人から見れば十分大げさです。

まあ、ここの大将とは顔見知りだし、今日は他にお客はいなくて、帰り際には大将もお店から出てきてしばしバイク談義に興じたほどですから、許される範囲内だったとは思います。

しかし、一見の客が黙ってパシャパシャ撮り始めたらどうでしょう。やはり少し感じ悪いかもしれません。

まずは大手チェーンか個人経営かが最初の分かれ道で、チェーン店では周囲に気を配りつつ手早く撮影、個人店ならば何度か通って顔見知りになった上で、許可を求めてから、といった感じでしょうか。

ただ、食べ歩きのブログなどをやろうとすると同じ店に何度も通うのもなかなか難しいですしね……。

評論家気取り

知り合いが「ラーメンが旨いとか不味いとか評論家気取りで書いてるブログがあったから、『アホくさ』とコメントしたら速攻で削除された」と嘆いていました。

いや、そんなコメントしたらそりゃ削除されるだろうと思う反面、自分はラーメンの一杯も作ったことがないくせに、偉そうに他人の「作品」を批評する人間への反感も理解できます。

生半可な知識で評論家を気取るのは、傍から見ていてあまり格好の良いものではありません。

この問題、「誰もが情報を発信できる時代」が始まってまだ間もないがゆえの混乱の一つの例と言えます。もう何年かすると「こういう場合は撮ってOK、こういう場合はNG」といった線引きがはっきりしてくるのでしょう。

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