手向山より海峡を望む

落っことしたカメラは元気です。

今日は以前にも訪れたことのある手向山に行ってきました。前回は夕方で天気もあまりよくありませんでしたが、今回は快晴です。

手向山山頂

左手に少し見えているのが工業地帯です。

頂上付近の広場には前回も記したとおり宮本武蔵の顕彰碑があり、昭和の時代のものですが小次郎の碑もあります。

また、海側にはコンクリート製の展望台があります。雰囲気としては公園の遊具のようなものです。良い大人が登るのは少し恥ずかしい感じでしたが、私はまだまだ少年の心を失っていません(笑)ので、登って撮影しました。

手向山山頂

遙か彼方に関門橋が見えるのがお分かりでしょうか。まだ黄砂の影響で遠くが霞んでいますね。

手向山は関門海峡を一望できるだけに、かつては軍事上の要地とされ、立ち入りが禁止されていました。

手向山探照灯跡

これは探照灯の跡です。敵性語で言えばサーチライトですね(笑)

夜陰に紛れて敵艦が海峡を航行していたら、ここからパッと光を当てて砲撃するわけです。砲台跡もあるとのことですが、今回は見つけられませんでした。

ところで、

このたびは 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに

という菅家の歌がありますが、この手向山は奈良にある山で、こことは違うそうです。ご存じの通り道真公は太宰府に左遷されたので、このへんを通った可能性もあります。ですから素人考えではここでも良い気がするのですが、専門家が違うと言うのは、たぶん、歌が詠まれた時期からしてここではあり得ないのでしょうね。

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