マップルナビで僻地へGO

連休の後半に鳥取県の皆生(かいけ)温泉に行く予定です。ツーリングです。

実は私、若干方向音痴の気があり、従って地図を読むのも下手なので、みんなとはぐれるとどうなってしまうか分かりません。

なので非常用にスマホホルダーを購入しました。いざとなったらナビに頼ろうかと思っています。ただ、普段使っているGoogleMapは機能は優れているものの、オンライン型なので電波が届いていなければ経路探索できません。なにしろ鳥取ですから、宿の近くは大丈夫にしても、途中電波の届かないところがある可能性は十分にあります。

そこで、オフラインで使える「マップルナビ」(1,400円)の出番です。

マップルナビ

これならば、電波が届かない場所でもGPSさえ捕捉すればナビが使えます。

途中でスマホのバッテリーがなくなってしまっては元も子もないので、バイクにUSBソケットも取り付けました。

問題は、私はiPhoneを使っているので接続にはLightningケーブルが必要だということ、そしてiPhoneは防水ではないということです。

まあ、スマホによるナビは最後の手段で、普段はスマホはポケットに、ホルダーやケーブルはシート下に入れておこうかと思っています。どうしても雨の中で使いたいときは、ケーブルは挿さずにジップロックで密閉してホルダーに付ければ短時間ならしのげるでしょう。

マップルナビの使い心地

テストのために、敢えて知らないラーメン屋を目的地に指定してナビに従って行ってみました。結論から言えば、問題なくたどり着けました。

次に曲がる交差点までの距離が表示されるのはGoogleMapと同じです。Googleの場合は100mきざみ(交差点に近づいてくると10mきざみ)ですが、マップルナビは1mきざみです。実際の精度はスマホの性能に依存するので両者とも同じでしょうが、体感的にはマップルナビの方が正確に感じます。

検索の柔軟性はGoogleにかなり劣ります。例えば先日行った「月瀬神社」はマップルナビではマイナー過ぎて出てきません。が、ホテル、旅館、かんぽの宿や国民宿舎、観光名所など、旅行で目的地となりそうな場所は網羅されており、また、住所を入力すればどこにでも行けるので、困ることはまずないかと思います。

中継点の設定はできません。二本の指で地図を拡大縮小する例の操作も、可能ですがちょっとカクカクします。このへんもGoogleにはかないませんね。

とは言え、ナビとしての機能は必要十分ですし、オフラインで使えるというのは、僻地に出掛けることが多い人には魅力です。

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