シンプル イズ ベスト

先日、Score Grapher Pro で作った楽譜を Photoshop に渡す方法を紹介しましたが、一つ書き忘れていたことがありました。

Web 用に加工する場合解像度を落とすことになると思いますが、その際 Photoshop デフォルトのバイキュービック法ではなく、バイリニア法でやるのがおすすめです。バイキュービック法の方が高度な補間法なのでしょうが、五線譜(もちろんタブ譜も)のように単純で色数も少ない画像の場合、バイリニア法のシンプルなアルゴリズムの方が好結果を生むようです。

そもそもラスタライズせずにベクトルデータのまま渡せればそれに越したことはないんですけどね。

あと余談ですが、Vista や .NET Framework 3.0 をインストールしてある XP では Microsoft XPS Document Writer も使えますね。ただ、こちらは .xps ファイルを読み込めるアプリケーションを持っていなかったので今回は使いませんでした(IE7 や XPS Viewer で表示することは可能だけど、画像としてエクスポートすることはできない)。面白いことに .xps ファイルは実は単なる zip 書庫で、解凍してみると中には xml と png 画像が入っていました。意外にもオープンな規格のようです。

文章は体力。ギターも体力。

皆様は毎日どのくらいの文章を書かれていますでしょうか。普通の生活をしていると、そんなに大量の文章を書くこともありませんよね。でも、世の中には日々驚くほど良質の文章を量産されている方もいらっしゃいます。私のお気に入りのブログなど毎日更新で、しかも、文章の量も質もすごい……。どうやったらあんなことができるのか。

もちろん才能に依る部分も多々ありましょうが、一つには「習慣」の力を借りるということがあると思います。ハムレットの一節に、「悪い習慣は人生を悪い方向に導き、良い習慣は人生を良い方向に導く」というのがあります。例えば喫煙。悪い習慣ですね。私も長いこと煙草吸っていたので分かるんですが、吸ってる本人はそんなに悪いことをしているつもりはないです。ただただ、習慣なのでやめられないんですね。逆に毎朝ジョギングをする、といった良い習慣を持っている人もいます。周囲から見ると「毎朝なんて大変だろうなぁ」という感じですが、本人にしてみれば習慣なので別に大変ではなかったりします。ことほど左様に、「良い習慣」を持つのは大切な事なんですよね。

文章も同じかと思います。毎日書いていれば、「慣れ」で結構書けるようになるんじゃないかな~、と。甘いでしょうか(笑)

それから、ギターの練習も毎日しないとね♪

なんて読むの?

ブルースのコード進行はたった三つのコードからなる非常にシンプルなものであるとよく言われます。実際はそうと決まったものでもないのですが、まぁ、最初はそう考えて差し支えないでしょう。
このコード進行というものを考える時に便利なのが I, IV, V という呼び方です。例えば key of E では I7 → E7, IV7 → A7, V7 → B7 ですよね。
とにかく、

I I I I IV IV
I I V IV I V

……と覚えておけば、どの調でも対応できるわけです。

以前見かけたジャズの理論書に、「日本では E とか A とか B などとコード名を呼称し、I, IV, V のように呼ぶことは少ないが、コード進行を理解する上では後者の方がのぞましい」というようなことが書いてありました。
確かに、私も以前バンドをやっていましたが、I, IV, V と呼ぶことは無かったように思います。なぜでしょう?

読み方がよく分からないからだと思います(笑)
おそらく「ワン・フォー・ファイブ」と読むのだと思いますが、あまりにも一般的な語彙なので、音楽用語という感じがしないためにかえって伝わりにくいんですよね。

Score Grapher Pro から PDF 経由で Photoshop に楽譜のイメージを持ち込む方法

Score Grapher Pro は楽譜を作成するには便利なソフトですが、印刷志向で、画像の出力ができないのが難点です。そこで、PDF 経由で Photoshop に持ち込み Web 用に加工することにしました。以下、その手順。(Windows の場合。もちろん、Acrobat がインストール済みなのが前提です)

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まず、Score Grapher の用紙設定から 「Adobe PDF」 を選びます。

20071106204355.gif

次に、Adobe PDF ドキュメントのプロパティから、「Adobe PDF 設定」タブを開き、PDF 設定の「編集」ボタンを押します。

そして、開いたダイアログの左ペインで「フォント」を選択し、「すべてのフォントを埋め込む」のチェックを外します。そうしないと、「フォント Natya4 はライセンスの制限により埋め込むことができません」というエラーが出て PDF が作成されません。
こうして、Adobe PDF ドキュメントの設定を変更した後、名前を付けて保存します。
以上で、Score Grapher の方で印刷を選ぶと PDF ファイルが出力されるようになります♪

あとは Photoshop なりなんなりで読み込んで煮るなり焼くなりするだけ、……なのですが、一つだけ注意点。Photoshop は、デフォルトでは 72dpi で読み込もうとします。上のようにして作った PDF は600dpi になっていますので、お好みの解像度で読み込んで下さい。

JASRAC様、ごきげんよう

さて、このブログ、いきなりつまづいてしまったかも知れません(汗

古いカントリーブルースの楽曲の多くはいわゆる”Traditional”で、作者不詳の曲をそれぞれのブルースマン、ブルースウーマンが自分なりにアレンジして歌っていたものが多いです。Traditionalなら著作権消滅してるから耳コピで譜例載せてもOKかな~、と軽く考えていたのですが、当ブログの趣旨は「偉大なブルースメンのテクニック」を学ぶ過程を御覧になっていただく(というか、一緒に学んでいきたい)ということですので、そのブルースマン、例えば「ミシシッピ・ジョン・ハートのテクニック」ならば、彼の実際の演奏をたよりに「ここはこんな風に弾いてますね~」といった具合にしたいのですが、彼のアレンジにはTraditionalとは別個の著作権があり、楽譜を載せるには権利者に使用料を払う必要があるわけです。

さらにややこしいことに、調べてみるとJASRACの管理楽曲ではないもの、権利の一部については管理しているが他の部分については「未確定」なもの、などが多くあり、素人に過ぎない私にとっては正しく許諾を得るのはかなり難しいということが分かりました。

なにしろ一つ間違えば莫大な金額を請求されかねませんので、譜例の掲載には慎重の上にも慎重を期さなければいけないと思います。(もっとも、単価x閲覧数で課金されますので、始まったばかりのこのブログ、そうそう沢山の方に見ていただけるとも思えませんので大丈夫かな? って、ダメですよね(笑))

できればそのうち権利消滅している曲を探して、練習曲に選びたいと思います。それまでは、ベースの動きやコードの押さえ方、コード進行、私的ブルース考などを記していきます。

拝啓 ステファン=グロスマン様

このブログでは、私の敬愛するステファン=グロスマン、及び、彼の発掘したブルースメンのギターテクニックを模倣しつつ学ぶ過程を記していこうと思います。よろしくお願いします。

まずはチューニング。カントリーブルースならオープンDやGなどにするのもポピュラーですが、最初はレギュラーチューニング(EADGABE)でいきます。
私のやり方は、音叉と5弦7フレットのハーモニクスを合わせ、次に5弦5ハモと4弦7ハモ、4弦5ハモと3弦7ハモ、3弦12フレットのハーモニクスと2弦8フレットの実音、2弦5ハモと1弦7ハモ、6弦5ハモと5弦7ハモと合わせていき、最後に1弦と2弦の実音がそれぞれ5弦・6弦のハーモニクスといい感じであっているか確認して終了です。
難しいことはよく分からないのですが、上記のやり方だと純正律と平均律の折衷的な調律になってしまうそうです。
ギターは平均律楽器なので、絶対音感を持たない人は機械に頼るしかなさそうです。もっとも、相対音感であっても「何弦と何弦の純正律と平均律の差は何セント……」という風に記憶していて極めて正確にチューニングする人もいるようです。すごいですね~。
xylophone.jpg
まぁ、近くにピアノがあればそれに合わせるって手もありますね。私の友達は木琴を使ってました(笑)