たまにはピアノも

keyboard.jpg よく「英語の早期教育などやっても日本語も英語も中途半端になるだけだ。国語教育に注力せよ」という意見を耳にします。一理あります。でも、私は、むしろ日本語を重視すればこそ早いうちに外国語を学ばせるべきだと考えます。他言語に触れることによって日本語の理解がより深まるのではないかと思うのです。
というわけで、今日はギタリストも他の楽器をやってみてはどうか、という話です。ちょっと脈絡が変でしょうか(笑)
言われなくてもやってるよ~という方も多いかと思いますが、ギター一本槍で来た方は「いまさら他の楽器もなぁ」と少し億劫に感じられるかも知れません。が、騙されたと思ってやってみてください。必ずや世界が広がってギタープレイにもフィードバックされること請け合いです。

どの楽器をやるかですが、やはりピアノないしその他の鍵盤楽器が無難かと思います。撥弦楽器じゃ代わり映えがしませんし、大人になって擦弦楽器を始めるのもかなりキビしそうですしね。
ただ、ピアノというものは取っつきやすい反面、なかなか上達しないんですよね。聞くところによると、10歳未満で始めなければピアノをマスターするのは不可能だそうです。けれど、何も演奏家になるわけではないのですから、20歳過ぎようと還暦過ぎようと、自分で楽しめればそれでいいのではないでしょうか。

さて、私の場合ですが、主に左手でコードを押さえる練習をしてます。ピアノ曲には凝った対位法なども多いのですが、そこに分け入っていくと大変なので。分散和音についても漫然と音符を追うのではなく、できるだけコードを意識して弾くことで、それぞれの響きを覚えるようにしています。
難しいのは、鍵を押すタイミングだけでなく、上げるタイミングにも最大限神経を使わないといけないことですね。ギターでは余程響きを損なわない限り、あまり厳密にミュートしたりせず次の小節でも前の音が鳴ってたりしますが、ピアノではその辺が全く違います。とにかく他の楽器をやってみると色々と新しい発見がありますので、読者の方々にも是非お薦め致します!

ところでここ数日、張り切りすぎて毎日更新してきましたが、少々疲れてきました(汗 今後はもう少し間隔を開けようかと思いますが、できれば三日に一度、長くても一週間に一度くらいの更新頻度は保っていくつもりです。よろしくお願いします。

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