角島大橋

「角島(つのしま)」は日本海に浮かぶ小さな島で、本州から橋を渡っていくことができます。

角島大橋

砂が綺麗なのでしょう、本土ではあまり見ないエメラルドグリーンの海です。この日は曇り気味だったのですが、上の写真はたまたま雲が晴れた瞬間の一枚です。

角島大橋

角島

有名な灯台の側にまで行ってみたのですが、有料駐車場しか見当たらず天候に恵まれなかったこともあり引き返しました。

以前灯台に登ってみたときも曇天でした。よほど日頃の行いが悪いようです。


帰りに面白いものを見つけました。

岩

しめ縄を渡してある岩です。由緒はよく分かりませんが、恐らくは仲良く寄り添う夫婦、あるいは双子のような姿に神意を感じて祀られるようになったのでしょう。

祐徳稲荷神社

佐賀県にある、祐徳稲荷神社に行ってきました。

祐徳稲荷

稲荷社はどこもそうですが、朱塗りの柱や欄干がとても華やかですね。

祐徳稲荷

面白いことに、本殿(上の方に見えている清水寺の舞台のようなところ)へはエレベーターで登ることもできます。神社としてはかなり近代的な設備に少し驚きました。ただし、乗るには「初穂料」として300円を納める必要があります。

祐徳稲荷

本殿へはエレベーターで行けますが、「奥の院」に参るには歩くしかありません。上の写真の場所をずんずん登っていきます。ちなみに相当な道のりです。

祐徳稲荷・奥の院

ようやく到着した奥の院です。健脚の人でも30分くらいかかります。

祐徳稲荷・奥の院・見晴らし

背後にはこのような景色が広がっています。遙か彼方に少し見えている水面は有明海です。ちょっとした登山であることがお分かりいただけると思います。


 

奥の院鳥居の蔭に著莪の花

 

鹿児島、佐多岬など

連休中はツーリングで鹿児島の佐多岬に行きました。

佐多岬

九州の最南端としてよく知られた場所ですが、思っていたよりきつい山で、途中の駐車場からは展望所までバスが往復しています。「真の最南端」へは道がなく、ガイドがいなければ到達できないそうです。

佐多岬、神社

展望所から少し歩いたところに小さな神社があり、参道の様子は日本とは思えない亜熱帯のそれでした。


志布志で一泊し、翌日は阿蘇に向かいました。

阿蘇

この連休中、九州南部はどうも天候が思わしくなく、ずっとカッパを着て走りました。上の佐多岬の写真でも雲が多いことが分かると思います。阿蘇もこのように霧がかかっていました。もっとも、旅館に着いてしまえばあとは食って飲んで風呂に入るだけです。天気は関係ありません(笑)

辛子蓮根

熊本名物、辛子蓮根など。

肉

肉。


5月に入ってから桜島が活発化して鹿児島市内にずいぶん灰が降っていると聞いていたので少し警戒していました。実際には大丈夫でしたが、もし、朝出発しようとしたらバイクが灰だらけみたいなことになったら困っただろうと思います。

火山灰にはガラス質が多く含まれているため、カラ拭きすると車体に傷がついてしまいます。大量の水で洗い流すのが理想ですが、旅館の駐車場ではそうもいきません。結局、ざっとはたいてからペットボトルの水をかけるくらいが関の山でしょう。

今回、灰に遭わなかったのは幸運でした。まあ、遭えば遭ったで良い思い出だったのかもしれませんが。

ビワノクマ古墳

福岡県行橋市にあるビワノクマ古墳を見に行きました。

この古墳、昭和30年に墓地の造成中に発見されたのだそうで、周囲をお墓で囲まれています。

ビワノクマ古墳

恐らく、地元の人達には古くから知られていた塚であり、「発見」とは学術的調査によって古墳であると確認されたという意味でしょう。

ビワノクマ古墳

てっぺんの石は無論、後世に建てられたものです。何かの彫像のようですが判然としません。

お地蔵様

市の中心部からはだいぶ離れた田園地帯にあるのですが、周囲のお宅の庭の手入れの良さに感じ入りました。松などはすべてきれいに玉散らしにされています。

敢えて想像をたくましくすれば、墓地とは日常と区別されたある種の聖地に他ならず、そのような場所の近くで暮らしていると自然と生活が折り目正しくなるのかもしれません。

梅見

先日左足の親指の爪を割ってしまって、せっかく梅が見頃だというのに長時間歩く場所には行けません。そういうわけで、今年は近所の公園で辛抱することにしました。

梅

まるで桜と見紛うような枝垂梅ですね。ただ、まだ満開ではないようです。

こちらは普通の紅梅ですが、なかなか良い姿をしています。

梅一木つれづれ草の姿かな 露沾
むめ咲や臼の挽木のよきまがり 曲翠
むめが香の筋に立よるはつ日哉 支考

梅は百花の魁といいます。今年の花も楽しみです。

志高湖

をとめらが はなりの髪を 木綿(ゆふ)の山 雲なたなびき 家のあたり見む

万葉集に収められている作者不詳の歌です。はなりとはおさげのこと。「ゆふ」には、髪を結うという意味の他に由布という地名(一説には結婚するという意味も)が詠み込まれています。

大分県の志高湖のほとりにこの歌を刻んだ碑があると聞き、行ってみました。

湯布院へ

途中、景色の良い道が続きます。右奥に見えるのが由布岳です。

志高湖

志高湖の場所は標識等ですぐに分かりました。白鳥がいますね。ただ、この近くにあるはずの万葉歌碑がどうにも見つかりません。

周囲をうろついていると、

万葉歌碑へ

何の変哲もない雑木林のようなところですが、中央左上に赤い布が下げられているのが分かりますでしょうか。

赤い布

拡大したのがこれです。かなり分かりにくいですね。もしやこれが目印ではないかと思い山道に分け入ってみると、案の定しばらく行った先に同じような赤布がぶら下がっています。そのようにして15分ほど歩いた先に歌碑はありました。昭和9年に建立された森本治吉博士揮毫の碑が、比較的新しい長方形の碑の上に乗っている形です。

万葉歌碑

背後には鶴見岳、眼下には志高湖を見ることができる場所です。見つけるのに苦労しただけに景色も一層素晴らしく感じました。目印の布は地元のライオンズクラブが付けてくれているもののようです。

目印


熊本地震の影響で湯布院も観光客が減っているとのことですが、景色も空気も良いところなのでぜひ一度訪れてみてください。温泉もあります。

三日で 1,200km 走破

連休の中日、5月4日は風の強い日でした。

ツーリングで行った島根県の一畑薬師の山の頂上付近にある駐車場はもの凄い風で、お年寄りが押し戻されて後ろ歩きになっていたほどです。バイクが風に煽られて難儀しました。

もっとも参道は木が風を遮るのか、比較的静かでした。

一畑薬師

味のある灯籠です。

鳥取砂丘

前後しますが3日には鳥取砂丘にも行きました。やはり風が強く、他の観光客もみな逃げ腰です(笑)

5日は匹見峡を通りました。去年ここに行こうとして道に迷ったことを書きましたが、今回はみんなに付いていったので大丈夫でした。

匹見峡

匹見峡

作りかけの橋脚が目に付きます。島根は観光県なので、道路整備には力を入れているようです。

このほかに余部鉄橋(現在はコンクリート)などにも行っています(強風に煽られて列車が転落した事故を記憶している方も多いでしょう。この日もかなりの強風でした)。新しいバイクでの初のロングツーリングでしたが、期待以上の走りでした。二泊三日で走行距離は 1,200km ほどになりました。人によっては「もう、しばらくバイクはいいかな」となるところかもしれませんが、私の場合ますます乗りたくなってきます。

週末はお土産を届けに実家まで一走りしてこようかと思います。

鎮国寺

福岡県宗像市にある鎮国寺に行ってきました。

鎮国寺

宗像大社のすぐ側ということでしたが、入り口を見つけるのに少し苦労しました。辿り着いてみると、山の中腹の広々とした場所に多くの伽藍が立ち並ぶかなり大きなお寺でした。

鎮国寺

これは舎利殿でしょうか。

鎮国寺

庭の手入れも行き届いています。鯉がたくさんいますね。

鎮国寺

發句

庭の隅地蔵菩薩と石蕗の花

 

大興善寺、杵築城、熊野磨崖仏

佐賀県にある大興善寺は藤や紅葉で有名です。巨大な有料駐車場が完備されており、オフシーズンは100円、オンシーズンは300円が必要です。先週私が行った時には100円で済みました。つまり、まだ見頃ではなかったということですね。

大興善寺

しかし、この緑から赤へのグラデーションもなかなか趣があります。

大興善寺

大興善寺

翌日は、大分県の杵築へ向かいました。

杵築城

お城は模擬天守であり、形状も必ずしも正確に復元しているわけではないようですが、旧天守台がこの場所にあったことだけは確かです。川べりの高台にある小さなお城には風情があります。

帰りには豊後高田市にある熊野磨崖仏に詣でました。

熊野磨崖仏

駐車場から山道を登っていくと、

熊野磨崖仏

このような急な石段が現れます。かなり足下が悪いので注意して登らなくてはなりません。

熊野磨崖仏

そして現れる仏様。

熊野磨崖仏

ふくよかなお顔が印象的でした。

バイクで物見遊山

バイクを買いました。CB1300スーパーボルドール、新車です。

CB1300SB

大きな車体のわりには足つきは良く、ハンドル位置も高いので、楽な姿勢で乗ることができます。ただ、やはり取り回しは重いですね。

パワーの出方は以前借りて乗ったFZ1に比べるとマイルドで、決して猛烈ではありません。が、いくらでも余力を残している感じで、レスポンスは極めてリニアです。

さっそくツーリングに出かけました。

瑠璃光寺・五重塔

まずは山口県にある瑠璃光寺・五重塔です。かなり遠くからも見え、圧倒的な存在感を示しています。防長が毛利氏に支配される以前、大内氏の時代の建築です。

さらに足を伸ばして、島根県の匹見峡にも行ってきました。

バイク

後ろのバイクは一緒に行った友人(女性)のハーレー・スポーツスターです。遠近法の関係で小さく見えますが実物はデカいです。

裏匹見峡

なかなかに紅葉が見事でしたが、驚いたのはこの道路です。後ろに小さく国道488号線と書かれた標識が見えています。そう、なんと国道なのです。しかも、この先で落石のため全面通行止めになっており、引き返さざるを得ませんでした。国道なのに……。

紅葉

どうやら我々は人が滅多に訪れない「裏匹見峡」に迷い込んでしまったようです。有名な「表匹見峡」にたどり着けなかったのは残念でしたが、ある意味貴重な経験と言えるかもしれません。