彼岸花

先週の土曜(8月30日)のこと、白野江植物園に行ってみると「無料入園日」となっていました。二輪は駐車場代もタダだし、得した気分です。逆に言えばあまり見どころのない時期ということですが……。

曼珠沙華

目立っていたのは彼岸花くらいだったでしょうか。

それでも、立派なカメラを携えた「同好の士」をちらほら見かけました。私も良いレンズを一本欲しいんですけどね~

味玉の値段がなんと……

ラーメン屋で何の気なしに味玉を追加して、後で値段を見て驚きました。何と150円です。

卵は物価の優等生と言われ、近所のスーパーでは10個200円もしません。当然ラーメン屋ではそれより安く仕入れていることでしょう。もちろん、味玉ですから手間がかかっているのは分かります。それでも150円は高いのではないでしょうか。

外食というものは材料費に店舗の家賃や光熱費、人件費が上乗せされ、さらに利益を出さなければいけないわけで、基本的に割高です。

理解しているつもりでしたが、味玉150円にはびっくりです。

なんとなくで注文してはいけませんね。今後はコストとベネフィットの比を子細に検討してから頼むことにします(笑)

航空券、「往復」の罠

帰りの航空券も無事に旅割で買えました。

それにしても、往路のチケットをネットで予約するときに現れる「往復」のボタンは罠ですね。以前経験があるのですが、うっかり押してしまうと復路は通常料金(「往復割引」にはなるけど、早割・旅割よりはかなり高い)になってしまいます。

復路も旅割にしたければ、別途購入、つまり片道を2枚買う形にしなければなりません。

passbook

最近はiPhoneのPassbookにチケットを入れています。ANAのスマホ用予約確認サイトから数クリックで登録できます。少し前まではバックアップとして紙に印刷した「確認番号」も持って行っていましたが、Passbookのみで特に不都合はないようなので今はこれ一本です。

飛行機のチケット

10月の25・26日に旅行を予定していて、飛行機のチケットを予約しました。できるだけ早い方が安いですから。

ところが、往路つまり25日の分は予約できたのですが、26日の分はできませんでした。ANAのサイトによると、「一般のお客様」が10月26日以降搭乗分のチケットを予約できるのは8月26日の午前9:30からとのことです。

ANA

もちろん、25日の分を「往復」で申し込めば、復路即ち26日の分も買えるのですが、行きは旅割で11,500円、帰りは通常価格(往復割引は効く)で37,500円といったことになってしまいます。

なので、帰りの分に旅割を適用してもらうためには先ほどから書いている通り、明日の9:30以降できるだけ早い内に予約しなければいけません。

ちなみにJALのチケットも全く同じで10月25日の分は予約可能でしたが26日のはダメでした。妙なところで横並びですね。

とりあえず、明日は復路のチケット確保に全力を注ごうかと思います(笑)

先輩風を吹かす

今日はどういう経緯でファンドラップを申し込んだかを書きます。

つい先日のことです。最近色々とお世話になっている人から電話があり、「あんたの後輩が来とるけん、ちょっと話を聞いてみんね」とのことでした。

要はその人のところに営業に来た大和証券の社員が九大法学部出身と聞いて、私の後輩だと思って連絡してくれたようです。

行ってみると営業マンは随分若い人でした。後輩には違いありませんが、私とは十数年の差があるわけで、もちろん面識はありませんでした。

ただ、ちょうど投信に興味もあったことですし、話を聞いてみるとなかなかの好青年で、同じ会社法ゼミだったこともあり、懐かしくてつい話し込んでしまいました。しまいには「明日お宅に伺ってよろしいでしょうか」というので「いいよ、おいで」と調子良く答える始末です。

その青年(A君とします)の上司は彼を一人で行かせるのは少し心許ないと思ったのでしょう、「今日は東京から詳しい者(B氏とします)が来ているので」とのことで翌日は二人でやってきました。

B氏はさすがに詳しく、色々と話をしてくれましたが、私には少し難しすぎました。恐らく、ちんぷんかんぷんでは誰も契約してくれないし、簡単すぎては「俺を馬鹿にしているのか」と怒り出すかもしれないので、顧客のレベルを見極めた上で、分かるか分からないかという微妙なレベルに持っていくのが彼らのテクニックなのでしょう。もしかすると、B氏は私の理解力を買いかぶっていたのかもしれません。

その点、A君の話は実に分かりやすく、今回私が契約に至ったのも彼の手柄です。知識の絶対量や話術はB氏の方が上なのですが、人の心を動かすのはそれだけではないということです。

まあ、「先輩」として良い顔をしたかったというのもありますが(笑)

ただし、もちろん良い顔がしたいだけでウン百万円も出したわけではありません。配当には期待しています。

政府が公然と2%のインフレに誘導すると言っているのですから、現金を持ち続けていては損なのは明白です。もともと投信でもやるか、と思っていたところだったので、ある意味渡りに船だったわけです。

当面、株はNISAの枠内で勉強を兼ねてちょっとずつ取引し、資産防衛の本命は今回のファンドラップもしくは投資信託で、そしてハイパーインフレが起きたときの命綱は金地金で、という風に三段構えでやっていこうと思います。

ファンドラップ

大和証券のファンドラップを申し込みました。投資信託と似たようなものです。

今回利用したのはセットプランで、ファンドラップの申し込み金額を上限としてやや有利な金利(税引後年1.115%)で定期預金をすることができます。本来は500万円が最低申し込み金額らしいのですが、現在はキャンペーン中で300万円からOKとのことで、ファンドラップ300万円+定期預金300万円にしました。

合わせて600万円です。ちょっとまとまった額になりますが、定期預金はあくまで預金ですから元利保証です。この金利ならかなりお得と言えます。

問題はファンドラップの方で、こちらは当然元本割れの恐れがあります。事実、リーマンショックの時は元本の6割まで落ち込んだそうです。しかし、リスクを恐れるあまり何もしないでいると逆に損をしてしまうこともあります。今後の日本経済を展望すると、アベノミクスが成功しようと失敗しようとインフレになるに相違なく、どのみち、普通預金でじっと持っておくのは得策ではないと判断しました。

上でファンドラップは投資信託みたいなものと書きましたが、違っているのは金融商品ではなく「投資一任契約」である点です。投資信託はみんなから集めたお金を一つにまとめ、運用して出た利益ないし損失を口数に応じて振り分けるものですが、ファンドラップは証券会社が顧客に代わって資産を運用するというものです。

一任という言葉がなにやら怪しげ(笑)ですが、とりあえず、信用してみることにします。

実は私は一昨年には金地金を買ったりもしています。金も今回のファンドラップもインフレ対策です。今年四月の消費増税に伴う「外税表示」の解禁などを見るに、政府の意図は物価を上げることにあります。増税自体はデフレ圧力ですが、それ以上に安倍政権にはインフレを起こそうという明確な意思を感じます。

備えあれば憂い無し、です。

NISA口座、税務署による「確認」

例のNISA口座ですが、私が申し込み書に書いた内容を証券会社が税務署に伝えて、税務署側での確認が完了するまでに4~6週間かかるそうです。

電算化されているはずですから、もし既に他社でNISA口座を持っていたり、日本国内に居住していなかったりでNISA口座を開設する資格が無い場合は一瞬で弾き出されると思うのですけどね。たぶん、住所や氏名を変えて複数のNISA口座を持とうとする輩がいるので、敢えて時間をおいて調べるのでしょう。

無論、調べられるといっても、申し込み書に嘘偽りがなければ問題なく通るはずです。

のんびり待ちます。

NISA口座、開設

SBI証券に口座を作りました。ネットでちょいちょいとクリックすると、翌日には申し込み書が郵便で届きます。

ややこしいのは、NISA対応にする場合、NISA申し込み用の書類が入った封筒が普通郵便で、それとは別に口座開設用の封筒が本人限定受取郵便(特定事項伝達型)で届くことです。

本人限定受取郵便の配達時に、ネットで指定した本人確認書類、私は運転免許証にしましたが、それの提示を求められます。このようにして、他人名義の口座が作られるのを防止しているわけですね。

さらに、口座自体の申し込み用紙に同封する本人確認書類は免許証のコピーで構いませんが、NISAの方は住民票の写しでなければなりません。さらに、本年1月1日の住所が現在と異なる場合は、前の住所地の除票が必要です。

このように住所を厳密に調べるのは、税務署の都合があるようです。個人の特定(NISA適用は一人一口座)は免許証番号で十分ですが、住所は変更届を出していなければ実際と食い違うこともありますからね。税務署としては管轄地に住むNISA利用者を常に把握しておきたい、ということでしょう。

申し込み用封筒には切手を貼らなくて良いし、資金も、提携行からのネットバンキングによる振り込みの場合、手数料分をSBI証券が補填してくれます。

至れり尽くせりですが、証券会社としてはそれだけやっても口座さえ作らせればこっちのものと思っているわけで、逆に言えば私の金が狙われているわけです(笑)

よく言われるように証券会社は客が得しようと損しようと手数料収入で儲けることができますからね。こちらとしてはできるだけ手数料以上の利益を上げようとするのみですが、あまり入れ込みすぎないようにしなければ、と思っています。

払って良い金と、良くない金がある

銀行からペラペラの圧着ハガキが届きました。中身を見てみるとクレジットカード(キャッシュカードと一体のやつ)の支払いをリボ払いにしませんかという勧誘でした。

冗談を言ってもらっては困る、私がリボ払いなどするような無教養な人間に見えるのか!? と憤慨しつつ丸めてゴミ箱にポイしましたが、世の中にはついうっかりと応じてしまう人もいるのでしょうね。

大金持ちになる方法」で書いたように、賢い人間は利子を受け取ることはあっても、払うことはまずないのです。消費者金融だとか、カードローンだとかで、特に必要でもないのに金を借りて利子を払うほど馬鹿らしいことはありません。

その中でも一番馬鹿らしいのがリボ払いです。例えば20万円を毎月1万円ずつ、実質年率13%のリボ払いで返済すると、支払利息の総額は26,629円になります。いいですか、相手は労せずして26,629円ですよ。本来は全く払う必要がない金です。

さらに悪いことに、リボ払いにするような金勘定に疎い人はうっかりまた使ってしまい、いつまでたってもリボ残高が減らず、利息を払い続けることになりがちです。まさに、金づるにされるのです。

私は払って良い金と、良くない金があると思っています。例えば食べ物を買うために使った金は、血となり肉となったのですから無駄金ではありません。つまらない映画を見るのに使った金も、どうあれ見たのですから文句は言いません。

しかし、交通違反の反則金、契約違反の損害金、不法行為の賠償金などは、気をつけていれば一生払う必要のない金で、払う羽目になったら大いに反省せねばなりません。

消費者金融やリボ払いの利息も同じです。

思わず海原雄山に共感する

昼間、国道を車で走っていると奇妙な渋滞に遭いました。もともとそれなりに交通量の多い道ではありますが、ちょうど午後2時前後でラッシュアワーにはほど遠く、普段なら信号2回待ちも稀なのに、4回待っても動きません。

ああ、これは事故かイベントだな、と思いながらのろのろ進んでいると、原因が分かりました。事故でもイベントでもありません。いや、ある意味イベントかな。

道沿いの牛丼屋に夥しい警官がいたのです。

駐車場にはパトカーが止まっていて、入り口は封鎖されており、店の周囲には鑑識係と思われる捜査官が作業をしています。恐らく、強盗事件でしょう。

白バイ警官が交通整理をしていますが、よく見ると道路は1車線たりとも塞がれていません。ですから本来ならば渋滞になるはずはないのです。

ではなぜ渋滞になるかというと、一部のアホが車のスピードを落として、事件を見物するからです。まったく呆れた物見高さです。

徒歩ならまだしも車で、回りの迷惑も顧みずに道を塞いで自分の野次馬根性を優先させるなど言語道断です。

漫画『美味しんぼ』に出てくる海原雄山の「バカどもに車を与えるな!」という台詞を思い出しました。私もまったくの同感です(笑)